■30年のビラボンの歴史を凝縮した大型豪華写真集「Only
a Surfer Knows the Feeling」リリース
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世界60カ国以上のサーファーに支持されるグローバルブランド「ビラボン」。オーストラリアに本拠地を構えるインターナショナル・サーフウエアのリーダーであるビラボンは今年1月、創業30周年を祝う「オンリー・ア・サーファー・ノーズ・ザ・フィーリング」(サーファーだけが知っている感覚を)という同社の基本コンセプトともいうべきタイトルの30年にわたるビラボンの歴史を凝縮したDVD付き大型豪華写真集をリリースした。
「オンリー・ア・サーファー・ノーズ・ザ・フィーリング」はサーファー、スケートボーダー、スノーボーダーという世界中のトップ・アクションスポーツ・アスリートたちをスポンサーし、イノベーティブ・クロージングを提供することによって築き上げてきたビラボンのサーフウエア革命を、サーフィン界でも世界的に有名なベスト・カメラマン&ライターたちの手により一冊の本として作り上げられたものだ。それはまさに、ビラボンのサポートを受けることにより、様々なシチュエーションにおいて想像を絶するポテンシャルを発揮し活躍する各界のチームライダーたちと、確実にビラボンの成功の基盤となったブランド進化の過程におけるビラボンが開催してきたプログレッシブ・イベントの数々の歴史を垣間見ることとなる。
1973年、ビラボンはゴードン&レナ・マーチャントのゴールドコーストにあったアパートの台所で生まれた。
「ビラボン・ストーリーのなかで最も驚かれる話は、その起源のこと」とビラボン創設者ゴードン・マーチャントがいった。「許される限り波乗りする時間を多くして生活をしながら、我々は本当にキッチンテーブルでボードショーツの裁断をしていたんだよ。我々は、それがこのような会社になるなんてことは全く考えていなかった」「明らかにサーフ・ビジネスは、私にとって非常に素晴らしいものだった。私はサーフィン全てが様々な方法で私に与えてくれた多くのことに感謝している」マーチャントは続ける。「私は、サーフィンすること自体がサーフ業界での驚異的な大成功に導く援助をしてくれたと信じている。海は、リアルなことと為りのない気持ちを持ち続けることのできる永遠のキャパシティを持っているからね。」
ニック・キャロル、サム&マット・ジョージ、ティム・ベーカー、ジェイミ・ブリシックといったサーフィン界のトップジャーナリストから提供された素晴らしい記事と、世界的に有名なカメラマンが残した稀少作品により、この本はビジュアル・マスターピースに仕上げられた。
とりわけ、この本は波に乗るというシンプルな行為が、如何にインスパイヤーされ浄化された様々なパワーに変えるのかということを意図する。「私は個人的に、毎日できる限りのグッドコンディションに自分を置こうと努力している。そして、できる限りのベスト・サーフを手に入れる」マーチャントは言った。「私は、まだサーフィン出来ることが本当に幸せである。僕が16、7の子供のころ、30才でサーフィンを止めるなどと考えたものである。でも60才になろうとしている今でも、ショートボードに乗って楽しんでいる。このあと、どれくらい続けられるかなんて分からない。でも、出来る限り長く続けていくつもりだよ。」
今回の「オンリー・ア・サーファー・ノーズ・ザ・フィーリング」には、サーフムービー界の巨匠ジャック・マッコイの作品を含むスペシャルエディションDVDが付いている。このDVDは、ブンイップ・ドリーミングなどのマッコイがプロデュースした数々のビラボン・ムービーの名作のハイライトシーンが満載。既に世界で公開がスタートした最新作ブルーホライゾンからの映像や、マッコイ以外のサーフイントゥーサマー、ピックルド、モンタジなど、昔懐かしいシーンから最新映像までが70分以上も収録されている。
とにもかくにも、ビラボンのサーフウエア革命を記録した一冊。それはまさにはサーフィンの30年間の歴史といっても過言ではない。これを見て痛感した。ビラボンなしではサーフィンのヒストリーは語れないのである。ラビットがいて、オッキー、アンディ、ドリアン、ルーク、タジ、パーコ、ラスタ、ドノバン、ムンガ。名前をあげればきりがない。常に時代にマッチした多くのサーファーに愛される様々なキャラクターを持つヒーローを世に送り出し、時代とともに成長を続けてきた「ビラボン」。今回の「オンリー・ア・サーファー・ノーズ・ザ・フィーリング」は、サーフブランドを代表し先陣を切る「ビラボン」の新たなディケードへスタートした意気込みが感じられるのだ。ビラボンファンならずともサーファーなら是非持っておきたい一冊と言える。まだ日本では発売されていないが、3月頃には日本のビラボン各ディーラーで購入出来るようになる予定。だが数量限定のため、購入希望者は今から予約しておいたほうが良いかもしれない。
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