更新日 2007年2月1日 (木) 23:52
 
  

■オークリーの2007FWコレクション・リポート

 
 

サーフ、スノー、スケートに代表されるアクションスポーツを中心に、ライフスタイルブランドとして更なる成長を遂げるオークリージャパン株式会社(東京都目黒区三田1-12-23、代表取締役:サミーユー)は 、北は札幌、南は九州と全国4か所で2007年フォール&ウインターコレクションのエキシビションを開催。東京では1月23日、24日、恵比寿ガーデンホールで開催した。

先月、WCTサーファーでフリーサーフの革新者であるブルース・アイアンズをチームへ迎え入れたことを発表したばかりのオークリー。今回の展示会では、スノー、サーフ、ゴルフ、MTB、モータースポーツ、フットウエアと多岐にわたるスポーツに精通したオークリーが誇る充実のラインが発表された。

モトクロス用のハンドグリップの製造販売からスタートし、アイウエア製品の開発で得た技術と知識を用いて、アパレル、シューズ、ウオッチ、デジタルオーディオ付きアイウエアなど、新たな市場開拓を進めているオークリー。

我々サーファーの間ではアイウエアという確固たるイメージが根強く残っているが、アパレル/フットウエアが近年パワーアップしており、今回の展示会でもその部分が強烈にアピールされていた。そのプロダクツは、ファッション性のみを追求するのではなく、優れた機能性を兼ね備え、ユニークなデザインとの調和で他のブラントと一線を画したイメージを打ち立てていたのだった。

先シーズンから独自のスポーツの流れを汲んだ「ライフスタイル」と呼ばれる独自のカジュアルラインをスタート。今シーズンは、ヴィンテージなイメージをデザイン要素に多く取り入れ、軍服に飾り付けられた勲章やエンブレムをモチーフにした「レッドシフト」が2007年秋冬のメインコンセプトとなっている。もはやオークリーが単なるアイウエアのブランドという認識は過去のもの。オークリーは彼等の目指すスポーツのあるライフスタイルの新領域に向かって躍進する。なお、今回紹介した秋冬モデルは2007年8月以降の販売を予定している。

問い合わせ:オークリージャパン http://www.oakley.jp

▲レッドシフトがメインコンセプト
▲先シーズンからカジュアルラインを開始
▲重厚なフォルムのフットウエアライン
 
 

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