更新日
2007年7月9日 (月) 17:43
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■ＡＳＰ-ＷＱＳ6スターイベント■
ミスター・プライス・プロ |
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 ■2007年6月29-7月8日■ダーバン、南アフリカ■photo Cestari/Mr Price Pro■ |
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■ブラジルのジハード・コダーＷＱＳ初優勝。田中樹37位、間屋口19位。
最初から最後まで好調を続けたコダーは、南ブラジルの彼のホームブレイクに似ているコンテスト会場の波を大いに楽しんで、刺激的なサーフィンでファイナルまでの５ラウンドを駆け上った。タヒチのアライン・リオウも大会前半でマークした今大会のベストスコアとなる9.33を２回もスコアしたコダー。セミファイナルではオーストラリアのジェイ・トンプソンに対して、スリリングなヒートを演じて、イベント最高得点となる17.80をたたき出した。 ファイナルでコダーはオープニングライドでハンズフリーのエアリアルから、パンチの効いたリエントリー、テールスライドで7.33をマーク。一方、フローレスは、いまひとつスコアが伸びず、何とかマークした6.67をも上回る波を見つけることが出なかった。残り時間１１分のところでコダーは、きれいな波にストローク。ビッグなテール・リリース・リエントリーを４発決め、物凄いスプレーを上げって、9.00をスコア。フローレスとのファイナルを決定的なものにした。「スタンダード・サーフィンは物凄く高く、このコンテストに勝つことは非常にハードだった。波はエクセレント。ジェレミー・フローレスはリップして、ジョシュ・カーやジェイ・トンプソンもそうだった。イベントに勝つために、多くのワールド・ツアー・サーファーとコンピートしたことは、自分にワールドツアーにクオリファイする自信を与えてくれたよ」とコダーが言った。 また、２位となったフローレス。「この結果に満足だよ。もちろん優勝するに越したことは無いけど。ハッピーさ。全てのマンオンマンヒートはワールドツアーの凄く良い練習になるんだ。この波は最高だったよ。毎年ここは良い波なんだよね。ＷＱＳの会場のなかでもベターな場所の一つだよ。来年も間違いなく戻ってくる」とフローレスが言った。 そして、この南アフリカには、日本から数名のサーファーがエントリーした。しかし、Ｒ192で牛越峰統と小川直久が敗退。田中英義もＲ144で敗退。そんな中で一人で快進撃を続けたのは田中樹だった。Ｒ192から出場し一人気を吐いたイズキは１位通過でＲ144へと駒を進めた。そこでもイズキはミカエル・ピーコンに次いで２位アップ。続くＲ４８でもショーン・ペインに次いで２位で勝ち上がった。正念場となったＲ48では、優勝したジハード・コダー、ジョシュ・カー、ミカエル・ピーコンと対戦。しかし４位敗退で３７位という結果に終わった。 また今回、同時開催のウイメンズ５スターイベントは、ＷＣＴサーファーのメラニー・レッドマンカーが優勝。日本からは間屋口香と谷口絵里菜と萩原水紀が出場。その３名の中で唯一、間屋口香がＲ２４まで勝ち上がった。しかし間屋口も４位で敗退、１９位でフィニッシュした。今回の結果でＷＱＳレイティングは田嶋鉄兵が９６位で日本人トップをキープ。田中樹が１３１位に浮上。大野修聖が１４４位と続いている。またウイメンズでは間屋口が18位で日本人トップ。谷口が39位、萩原が42位と続いている。 頑張れ日本。 ６スターＷＱＳイベント／ミスタープライスプロ 優勝：ジハード・コダー（BRA） 第2位：ジェレミー・フローレス（FRA） 第3位：ジェイ・トンプソン（AUS）、ティアゴ・ピレス（PRT）
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