
写真:前ラウンド1位通過でラウンド96まで勝ち進んだマーだが、惜しくも4位で敗退した。
そして、ウイメンズのワールド・ツアー第7戦「ロキシープロ・サンセット」。未だに決着がついていないワールドタイトル争いは、このサンセットで決まる可能性がある。もし、現在トップを走るギルモアが、このサンセット・ビーチのロキシー・プロで優勝すれば、現在2位のムラノヴィッチは、タイトル争いを続けるためにファイナルまで勝ちあがり、4位以上に入る必要がある。そしてレイン・ビーチェリー(AUS)には勝算がなくなる。もしギルモアがサンセット・ビーチで第2位でフィニッシュするならば、ムラノヴィッチは少なくとも7位タイが必要である。そして、ビーチェリーはマウイ対決に持ち込むためには、優勝するしかない。ギルモアがセミファイナルで負け5位か、それ以上でも、ビーチェリーは少なくとも1ステップ先で終わらなければマウイまでタイトル争いを持ち込むことはできない。
そんな状況で、8フィートのコンディションでコンテストはスタート。ステファニー・ギルモアはラウンド1を1位通過したソフィア・ムラノヴィッチ(PER)とは裏腹に、メラニー・バーテルスとトライアルから勝ちあがったココ・ホーに破れ、3位でラウンド2を強いられた。しかし、ギルモアは、ラウンド2を生き残り、再びクオーターでメラニー・バーテルスとココ・ホーと対戦する。ギルモア、ムラノヴィッチ、サンセットクイーンのレイン・ビーチェリーの全員がクォーターファイナルに勝ち上がったことで、2008年のASPウイメンズ世界タイトルレースは、決着が付いていない。「今は本当にタイトルについて考えていない」とギルモアが言った。「ソフィア(ムラノヴィッチ)と私は両者とも勝ちあがっているので、我々のうちの1人が勝つまで、戦いは続くと確信したわ。1年の最後は面白くならないとね」とコメント。
オーガナイザーは明日、6-8フィートの予測が正しければロキシープロの最終日を行う予定だ。
写真:昨年のイベントチャンピオンでレイティング2位のソフィア
|