サーフボード選びでこんなに違う。小波を徹底攻略するサーフボード選び presented by HIC surfboards

世界中で愛されてきたHICサーフボード。日本の波に造詣が深く，日本使用にチューンされたサーフボード造りに余念がない日本を愛するシェイパーがエリック・アラカワである。10歳でサーフィンをはじめ、14歳でシェイプをスタート。20代でハワイで最も尊敬されるシェイパーのひとりとなった彼は，1980年代後半には、ハワイの著名なサーフボードメーカーのボードを削るようになった。

彼のシェイプにおけるターニングポイントは、デレク＆マイケル・ホーといったハワイアン・レジェンドとの出会い。彼らとのリレーションシップが、彼のシェイプを完全に新しいレベルに引き上げた。90年代にはHICのメイン・シェイパーとなり、6年間もHICのライダーであった今は亡き3タイム世界チャンピオン、アンディ・アイアンズを含むノースショアのトップ・ガン・サーファーたちが最も信頼するシェイパーとしての地位を築いたのだ。

コンピューターを利用したデザイン（CAD）も早くから取り入れたエリックは、ニューテクノロジーによるサーフボード開発に取り組む、ハイテク・シェイパーのニュー・ジェネレーションとして時代をリード。2003年には米サーフィング・マガジン誌のシェイパー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。現在も，メーガン・アブボ、ジョエル・センティオ、ケコア・カジメロなど、多くハワイアン・トッププロからのフィードバックをもとに、最新のテクノロジーを取り入れながら、ボードデザインを進化し続けている。

毎年日本を訪れ、日本のあらゆる波質を熟知しているエリックが、典型的な日本のビーチブレイクで最高のパフォーマンスを発揮するボードデザインを開発した。

TRANSFOMER（トランスフォーマー）は、エリックの小波用モデルの代表とも言えるGX、そしてSUPERSKATEの２つの長所を一本に融合させたハイブリッドボード。アウトラインはやや広めで，少し抑えたエントリーロッカー。コンケーブはノーズの深いシングルから、ボード中央付近で浅めのダブルに変化して抜けて行く。その絶妙なバランス・デザインが、このボードのパフォーマンスを決定付けている。パワーの無い小波でもテイクオフは驚くほど早く，フラットなセクションでも失速せず，バーティカルなアクションが可能。もちろん、日本の典型的なビーチブレイクでのオーバーヘッド・サイズのコンディションでも，最高のパフォーマンスを発揮するボードデザインとなっている。

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ハワイで有名な兄弟シェイパー「トコロ・ブラザース」の弟であるケリー。彼らのファクトリーはハワイ・オアフ島の東側、カネオヘの郊外にある。 熱帯植物が生い茂り、のどかな山中のファクトリーとは対照的に、そこからアグレッシヴで、エキサイティングなマジックボードを生み出している。 静かな環境でボードデザインに集中できる一方、自らもプロ並みの高いサーフィンスキルを持ち、プロライダーたちとボードテストを繰り返し、初心者から最先端のプロに至る全てのレベルの サーファーのためにハイ・クオリティ・サーフボードをプロデュースしている。

ケリー・トコロ来日決定。7月23日、24日にはHIC千葉ストアでオーダー会。

先程，今シーズンのケリー・トコロの来日が決定し、7月23日、24日にはHICの千葉ストアでダイレクトオーダー会が行われる。シェイパー本人と直接会話をしながら、オーダー出来る絶好のチャンス。英語が出来ない人もスタッフがいるので、ご安心ください。今回も開発途中のプロトタイプを持参して、日本の波にチューンナップされたニューコンセプトのサーフボードを僕たちに提供してくれるはずだ。

ミニボードより少し大きく、バリバリのショートでもない、中間に位置するスペシャリティボードは、広めのアウトラインとナチュラルなノーズロッカーの組み合わせで安定感をアップ。

昨年夏にプロトタイプを日本に持ち込んだケリーは、様々な波質の千葉で自らテストライドを繰り返し、ロッカーに微調整を加え、完成させたのが「コブラ」モデル。いわゆるミニボードより少し大きく、バリバリのショートでもない、中間に位置するスペシャリティボード。広めのアウトラインとナチュラルなノーズロッカーの組み合わせは充分な浮力を生み、短いレングスでもパドルの安定性を実感できる。

テイクオフも格段に速い。パワーのない波でも小気味よくテイクオフを繰り返せるCOBRAは、サーフィンにリズムを生み出してくれるだろう。コンケーブは，ノーズからサイドフィン手前までが深いシングル。サイドフィン付近から浅いダブルと変化し抜けて行くので，加速性，直進性を維持したまま，トップアクションへ繋げることが可能だ。

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ビル・キャスター、ゲイリー・リンデン、ディック・ブリュワーを師と仰ぐモーガン。７０年代にビル・キャスターから、ゲイリー・リンデンらと共に、シェ－プを学ぶ。 ７８年に、ディック・ブリュワーに誘われ、リンデンとともにディック・ブリュワーの生産販売に携わったレジェンドだ。現在はモロカイ島で、自らのファクトリーをもつ。豊かな経験と、あくなきボードデザインの追及がショートからロングまで、バリエーション豊かなデザインを生み出す。

「サーフィンを楽しみ，サーフィン出来ることに感謝しよう」というモーガン。自身のシェイピング・キャリアで最もエキサイティングだった時代は、ブリュワーと一緒に働いていた時だったと語る。それは、シングル・フィンからツイン、スラスター、クワッドまでもが登場したモダン・サーフボード・デザインの素晴らしい時代だった。「レトロやオルタナティブ・ボードが重要な役割を果たしている現在では，大昔の自分のカタログにあったようなデザインを呼び起こすことが本当に楽しいよ。」と彼が言った。彼のサーフボードのラインを見ると，豊富な経験が今のデザインに生かされているということが理解出来るはずだ。

スタイルにとらわれること無く、たった一枚のサーフボードで自由自在にサーフィンを楽しむ。あらゆるレベルのサーファーを満足させる、革新的なハイブリッドボード。

ワイドなノーズエリア、厚めのレール、丸みを帯びた美しいアウトラインを持ちつつ、レングスはショートボード並みのTHE PLUG。その最大の特徴は、出会った波や自分の気分に合わせて「ノーズライドモード」と「ショートボードモード」を使い分けることができる革新的なハイブリッドボードであるということだ。その秘密は4フィン+BOXシステムをフルに活かしたフィンセッティングにある。

フィンのセッティングで大きく操作性が変わるTHE PLUGは、このサーフボード一枚で、あらゆるコンディションで最高のサーフィンを提供してくれる。これからサーフィンを始めたい人、リラックスッしてサーフィンしたい人，混雑したポイントでも多く波を捉えたい人、ロングもショートもやりたい人など，このサーフボードの許容範囲は無限大だ。

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