更新日 2006年4月5日 (水) 17:55
 



■ハーレーは、アクションスポーツ、アート、ミュージックのクロスオーバーを目指す





「世界の若者のファッションをリードするアクションスポーツブランド」をコンセプトに、1999年に生まれたハーレー・インターナショナル。ロブ・マチャド、ティム・カランをはじめ、トップサーファー達をサポートする傍ら、数々のミュージシャンやアーティストもサポートし、他のブランドと一線を画したブランドイメージを打ち出している。

2002年にナイキと資本提携し100パーセント子会社となったハーレーは、2003年に日本とオーストラリアに現地法人を設立、同時にナイキのテクノロジーを活かしたシューズの販売もスタートさせた。2004年にはヨーロッパへ進出、アイウエア、スイムウエアを全米で販売開始している。

そんなハーレー・インターナショナルがインタースタイルに初めて出展し、サマーコレクションを展示した。その中には、今年より日本でも販売が開始されているアイウエアもあり、ヨーロッパから届いたハイクオリティな商品に注目が集まっていた。また、今夏のハーレーのキャンペーンのひとつは「エッセンス・オブ・サーフ」。ドロップ、ボトムターン、オフザリップ、フローター、バレル、エアー、カットバック、ワイプアウトという様にサーフィンを8つのカテゴリーに分け、そのテーマごとのイメージをボードショーツに当てはめるという新しい試みを行った。
▲アートしているボードショーツ
▲デニムラインもプッシュ
▲ハーレーの多彩なラインナップ

ハーレーは、カリフォルニアのユースカルチャーを表現するブランドで、ターゲットも幅広く、商品レンジも広い。セレクトショップにも対応できる懐の広さが感じられ、常に色々なジャンルにアンテナを広げている。創始者が、あのボブ・ハーレーだけに、サーフィンとは切っても切れない関係にあるが、アクションスポーツ、アート、ミュージックのクロスオーバーがハーレーの目指すところだ。

とはいえ、今年は、9月に南カリフォルニアのローワートラッソルズで行われるアメリカ・メインランド唯一のASPフォスターズ・メンズ・ワールド・ツアー・イベントである「ブーストモバイル・プロ」のプレゼンティング・スポンサーになることを発表したハーレー。

「ロブ・マチャドと僕が雑談していたときに、僕達はこのサーフ・コミュニティとハーレーのための刺激的なアドベンチャーのアイデアが生まれたのさ。我々は、このトラッソルズのブースト・モバイル・プロを『マジカル』イベントにするために100万ドルを費やす準備ができている。自分のキャリアのなかで、これほどエキサイトしたことは、いままでなかったね」とボブ・ハーレー。これから増々、面白くなってきそうなハーレー。どんなことをやってくれるのか非常に楽しみだ。



【問い合わせ】www.hurley.jp




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