ハーレーは、カリフォルニアのユースカルチャーを表現するブランドで、ターゲットも幅広く、商品レンジも広い。セレクトショップにも対応できる懐の広さが感じられ、常に色々なジャンルにアンテナを広げている。創始者が、あのボブ・ハーレーだけに、サーフィンとは切っても切れない関係にあるが、アクションスポーツ、アート、ミュージックのクロスオーバーがハーレーの目指すところだ。
とはいえ、今年は、9月に南カリフォルニアのローワートラッソルズで行われるアメリカ・メインランド唯一のASPフォスターズ・メンズ・ワールド・ツアー・イベントである「ブーストモバイル・プロ」のプレゼンティング・スポンサーになることを発表したハーレー。
「ロブ・マチャドと僕が雑談していたときに、僕達はこのサーフ・コミュニティとハーレーのための刺激的なアドベンチャーのアイデアが生まれたのさ。我々は、このトラッソルズのブースト・モバイル・プロを『マジカル』イベントにするために100万ドルを費やす準備ができている。自分のキャリアのなかで、これほどエキサイトしたことは、いままでなかったね」とボブ・ハーレー。これから増々、面白くなってきそうなハーレー。どんなことをやってくれるのか非常に楽しみだ。