世界のボードライディングスポーツ界のリーディングカンパニー的存在であるクイックシルバー・ジャパン株式会社(神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役社長デイビッド・K・トダ)、及びグループ・ロシニョール株式会社(本社東京千代田区 代表取締役社長デイビッド・K・トダ)は、3月28日(火)東京・EBIS303にて2006年のフォール&ウインターコレクションのプレス発表会を行った。
今回の2006年のコレクションの話題はロシニョール。雪山を制したロシニョールが世界初となるファッションアパレルラインを2006年秋冬から展開すると言うものだった。ショーの冒頭には両社の代表取締役社長であるデイビッド・K・トダ氏の挨拶もあり、今回ロシュニョールブランドでアパレルを立ち上げることによって4兆円と言われるアウトドアマーケットに攻め込むのだという。世界最大のボードライディングカンパニーは世界最大のアウトドアスポーツカンパニーを目指す。
ロシニョールの2006年FWのコレクション・テーマは、レトロユーロ。70〜80年代当時のスキースタイルを現代風ファッションアパレルにアレンジし、高感度なユーザーを対象にした「スタイル」と、比較的リーズナブルに設定されたカジュアルスタイルの「ベイシック」の2ラインで展開する。フランスの国鳥であるルースターのマークがワンポイントとしてブランドアイコン及びアイデンティティーとして機能する。
06秋冬のクイックシルバー、ロキシーのシーズナルテーマは「ウインターラブ」。ビンテージサーフ&スノーをクイック、ロキシー風にアレンジしたラインナップだ。今季FWは過去最大の830スタイルを揃えた。クイックシルバーは巨大化する本体とは裏腹にコアマーケットに向け、「リアルサーファーズ、リアルサーフィン、リアルボードショーツ」の信念を基にサーフィンを愛する人々に製品を提供していく。
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