アクションスポーツ&ファッション合同展示会「第5回インタースタイル」が本日より、スタートした。3年前からスタートしたこの合同商談会「インタースタイル」の今回は、過去最高の134社317ブランドが出展。そのうち新規出展は54社とかなりの勢いだ。
そして気になる今回の初日の人出。出足は若干悪かったが午後からは物凄い人だった。はっきり言ってかなり盛り上がっていた。正確な数字は分からないが、ここ数年の中でも最も来場者数が多い初日となったに違いない。箱が同じで出展者が多いため、そんな錯覚をしているのなら、申し訳ないが、本当に人は多いと、どのブースでも話していた。
今回、パワーを感じさせていたのは、入り口近くに巨大ブースを構えたサーフテック社をはじめ、ビラボン、ハーレーといったインターナショナルブランドが一番奥の特等席に大型ブースで出展、その付近のエリアは常に人が途絶えることは無かった。また全体的には、やはりサーフ系の出展が多く、サーフボードメーカーのなかでも、モールドボードや、新素材を掲げて売り出すブランドなど、かなり勢いが感じられた。逆にクロージングは単にサーフとカテゴリーを分けられない様々なカルチャーがミックスしたブランドも多く見受けられた。
また、昨年辺りから各メーカーが対策を講じ始めているインターネットによる並行輸入に対する部分も、価格帯や販売方法など各社様々なスタンスで動き始めている話を多く耳にした。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
昨年、このインタースタイルの取材で取り上げた様々な価格帯のサーフボード出現の話は、少しづつではあるが、日本のマーケットに浸透し始めている感じはあるようだった。しかし、クラークフォームの問題や、原材料の値上げなどから価格の見直しを迫られているブランドもあるようだった。取り急ぎ、初日の感想をリポート。インタースタイルで見つけたトピックスは、後日更新予定なのでお楽しみに。インタースタイルは2006年2月22日(水)〜24日(木)10:00〜19:00(最終日〜17:00)パシフィコ横浜 展示ホールDで、SBJ(スノーボードジャパン)と同時開催中。入場無料で、3日間全て業界関係者招待日だが、最終日のみ一般ユーザー入場可。時間のある人は是非パシフィコへ。凄いことになってます。
|