,
更新日 2007年3月27日 (火) 22:02
 





■チャネルアイランズ・サーフボード・ジャパンがスタート



8X世界チャンピオンのケリー・スレーターをはじめとする世界のトップサーファーが乗ることで知られる「チャネルアイランズ・サーフボード」。 2006年7月に世界No.1スノーボードブランドのバートン・コーポレーションによって買収されたことを受け、日本に「チャネルアイランズ・サーフボード・ジャパン」が設立され、今回のインタースタイルに初出展した。

今年2月からサーフボードの供給をはじめた「チャネルアイランズ・サーフボード・ジャパン」。 これまではメーカーからディストリビューターと小売店(サーフショップ)を経由してユーザーの手に渡っていた同サーフボードが、今後はメーカーから直接小売店へという販売方法に変わる。これにより、今まで以上に消費者(日本のマーケット)とチャネルアイランズ・サーフボードとの距離が縮まる事となる。言い方を変えれば、アル・メリックとの距離がグッと近くなるわけだ。具体的には、我々ユーザーの意見や日本の状況がダイレクトにアル・メリック(US本社 )に伝わり、より日本の波質にマッチしたモデルの開発やマーケティングなどが行われる。また、バートン社との協力により新しいテクノロジーの導入(会場でも温度によって変色するボードやニューテクノロジーを使用したグラフィックなどが展示されていた)やチャネルアイランズ・ライダーの来日、メディアでの露出が多くなることも期待できる。ユーザーの立場からすれば今後はメリットが多くなり、その動向が非常に楽しみである。

そして気になる今季のニューモデル8型を少し紹介しよう。Kスモール、Kボードは2007年バージョンとしてリデザイン。Kスモールは昨年ケリーがワールドタイトル獲得する上で欠かせなかった小波用ボード。ゆるめのエントリーロッカーに、完全に新しいボトムコンツアーと広いテールを持つ。話題のクアッドモデルもリリースされた。

また、ライダーシグネチャーではボビー・マルチネスとテイラー・ノックスモデルが登場。ボビーモデルはノーズ、テール共に絞ってあり、レールもハードでシャープなデザイン。対照的にテイラーモデルは、パワフルなフルレールサーフィン用のモデルで、ピンテールとスカッシュの選択が可能 、ボトムにはスーパーディープなシングルコンケイヴが入っている。

そして、特別仕様のボードが2モデル、デーン・レイノルズによって開発された「POD」はエアリアルを重視したハイパフォーマンスモデル、そして、ロブ・マチャド考案の「ビスケット」はショートでワイドなトライフィン。小波で真価を発揮する。そして、世界的にトレンドのスタンドアップ・パドルボードまで登場。常にサーフィン業界に革新をもたらせてきた「チャネルアイランズサーフボード」は、イノベーションとオリジナリティにメインフォーカスして、新たなるサーフボード・デザインの道を切り開いて行く。

【問い合わせ】
チャネルアイランズサーフボードジャパン
TEL:03-5738-2680

▲多くのサーファーを満足させるライン
▲07ニューモデル
▲ロブが来日しサイン会を行った
 

 




■関連記事:サーフトレードジャーナルのトップページへ戻る。


 

トップページへ戻る▼ トップページへ戻る

 

 ■ご意見、ご感想はこちらまで。■
 Copyright Surfmedi@.2007 当サイトに掲載されている写真、 及び全ての原稿の無断転載を禁じます