オーストラリアに本拠地を構えるインターナショナル・サーフカンパニーのリーダー的存在であるビラボン。その100%子会社であるGSMジャパン株式会社は、ビラボン2007年フォール&ウインター展示会を開催した。
世界中のサーファーに支持されているグローバルサーフブランドとしての持ち味、良さをオーストラリア、アメリカ、ヨーロッパのラインから特に日本のマーケット向けにマッチしたアイテムを選りすぐって構成されたのが今季の秋冬ライン。
多彩なプリントモチーフでバリエーション豊富なスエットアイテムや、ニットやジャカードとのコンビネーションがユニークなウオームアップがラインナップ、USAラインのデニムでは凝ったデザインモチーフをポケット生地やタグ代わりに使用しているバンダナが統一して使用されていた。
一方で、国内マーケットのニーズに合わせてデザインされた70'SスタイルをテーマにしたレトロサーフウェアのOLD SKOOLラインが人気で、このラインは、サーフウェア本来のコンセプトである海への行き帰りをイメージして「リラックスと快適さ」を最優先にデザインされている。袖を通した瞬間から長い間着込んできたような感触がある。今シーズンはレトロなスポーツウエアやアウトドアーをイメージしたワッペンを使い、着込んだテイストのネルシャツも素材やフード付きなどのデザイン等のバリーエーションが更に充実している。
また、ガールズに関しては、 「こだわりのサーフミックス」「グランジルックをミックスさせたレイヤード」「北欧をイメージするウインター・エスニック」といった3本のテーマで構成。「こだわりのサーフミックス」は、スタイリッシュなサーファーガールのための大人を感じさせるスタイリングで、モダンでフェミニンなスタイル、ミリタリー、オールドスクール、様々なシーンで活躍する大人の女性をターゲットに、こだわりのスタイリングを提案。スポーティなアイテムもクォリティやシルエットにこだわった物や、機能的なディテールや加工などでシンプルな物もワンランク上のサーフスタイルを楽しめる。
また、ロックでポップなグラフィックのカットソーや洗い加工されたチェック柄のネルシャツ、ミニスカート、メタリックなプリントやキラキラしたレギンス使いでとことんレイヤードルックや、北欧の風土や文化からインスピレーションを得たナチュラルなエスニックも提案。毛足のある素材などでソフト感を強調。軽くて暖かいエアリーな素材を使ったスェット・トップ、ソフトなカラーのジャガードニットのジャケット、防寒だけでなくリラックス・フェミニンをイメージさせるコーディネートが楽しめるのも今シーズンの特徴だ。
今年も、毎年恒例となっている日本最大級のサーフイベントであるASP-WQS6スターイベント「夢屋ビラボンプロ・タハラ」など、日本国内のASPのコンテストもスポンサーするビラボン。常にサーファーの視線で物事を考え、単なるサーフアパレルではなくサーファーのバイブレイションを感じて、サーファーのための製品開発を進めている。
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