更新日 2005年10月11日 (火) 17:10
 



■クイックシルバー2006年春コレクションは
ラブ&サーフな時間 サンセット



世界のボードライディングスポーツ界のリーディングカンパニーであるクイックシルバー・ジャパン株式会社(神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役社長デイビッド・K・トダ)は、8月23日(火)東京・品川インターシティホールにて2006年のスプリングコレクション展示会のプレス発表を行った。

サーフィン業界に限らず各業界から多くの報道関係者がこのプレス発表に参加した。このプレス発表の最後にはファッションショーも行われ、クイックシルバー&ロキシーのスプリングコレクションを披露するとともに、そのブランドを勢いをアピールした。豪華客船の船内も彷佛させる楕円形の床面積約700平方メートルのホールにぎっしりと詰め込まれたクイックシルバーとロキシーの商品構成の豊富さは圧巻。ショーの冒頭には代表取締役社長デイビッド・K・トダ氏の挨拶もあり、ロシニョール買収によりトダ氏が日本のグループ・ロシニョールの代表取締役社長も務めることが発表された。世界最大のボードライディングカンパニーは世界最大のアウトドアスポーツカンパニーを目指す。

今回発表された来春のコレクションの全体のテーマは「サンセット」。そこから2つのブランドごとに、そのテーマが落とし込まれた。メンズのクイックシルバーは、クラシックなハワイアンテイストを軸に、プレッピーやロックでスパイス付けをしたクイックシルバーらしいスポーティでカジュアルな商品、ポップな80年代テイストやエスニックな要素を自由に組み合わせ、ミスマッチから生まれる新しい着こなしを提案する。

レディースのロキシーは、古き良きビーチスタイル「レトロハワイアン」と、スポーティなLAビートをイメージ。ロキシーらしい元気溢れるガーリッシュなラインナップ。エキゾチックなテイストをナチュラルに表現したワールドトラヴェラーをイメージして、人気のエスニックスタイルにサーフスタイルをミックスさせた。

06春の目玉はギアの充実。クイックシルバー、ロキシーブランドとして本格的にアイウエア、シューズ、時計のマーケットに参入する。また、これまでも販売していたウエットスーツにも力を注いで行く。

デザイン性と高品質が自慢のヨーロッパのアイウエアやウオッチはデザインが豊富。ウオッチでは世界200か所のタイドデータをインプットした海の中で活躍するサーファーズ・ウオッチをはじめ、タウンユースな皮ベルトのファッション性の高いものまでラインナップ。シューズはDCシューズのシューズ・テクノロジーとクイックのデザインが上手く融合し、シンプルで機能性を重視したサーファーズシューズが誕生した。

ウエットスーツでは、3枚のパネルと通常の約半分の縫い目で構成され話題となった「セル」。これまでのインポートの既製品での対応が来季よりカスタムオーダーが可能になった。また、デザイン面でも画期的な商品を発表。葛飾北斎のイラストをあしらったウエットスーツや、ロキシーではチェックや花柄プリントを使用した女性のボディを美しく見せるアイデアを盛り込んだキュートなウエットを登場させていた。
▲ショーアップされたファッションショー
▲ロキシーのウエットは斬新なデザイン
▲葛飾北斎をアピール
▲クイックらしいフットウエア
 

クイックシルバーは巨大化する本体とは裏腹にコアマーケットに向け、「リアルサーファーズ、リアルサーフィン、リアルボードショーツ」の信念を基にサーフィンを愛する人々に製品を提供していく。

【問い合わせ】クイックシルバージャパン株式会社 クイックシルバーコール(フリーダイヤル) Tel:0120-32-9190




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