日本サーフィン連絡協議会の発足について(3/27)

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元気で活力あるサーフィンを取り戻すために。サーフィン関係団体による「日本サーフィン連絡協議会」が発足(3/27)

2011年3月11日14時46分に三陸沖を震源に国内観測史上最大のM9.0の地震が発生。津波、火災などにより広範囲で甚大な被害に見舞われ、日本が世界に誇る素晴らしいサーフポイントの数々も、一瞬にして被災地となり、多くの被害が出ている。

未曾有の大震災から2週間以上が経過し、少しずつ数は減って来ているものの、余震が続く予断を許さない状態。そんな状況下でサーフィンを自粛しようという声も多い。一方で,このままではいけないと、海にサーファーを戻そうという動きも増えて来ている。しかし携帯波情報も再開されてるとはいえ,被災地に近い関東圏内のサーフポイントは未だに人も疎らだ。

そんな中、この東北地方太平洋沖地震を受け、日本のサーフィン関係団体は、被災地支援へむけ、一致団結して行動を共にすることを誓い「日本サーフィン連絡協議会」」を設立した。今後は,ボランティア活動・義援金運動など復興支援へ心をひとつにし、元気で活力あるサーフィンを取り戻すために、自分たちに出来る事、自分たちにしか出来ない活動を進めていく。

一日も早く,みんなが笑顔でサーフィンを出来る日が訪れる事を願いたい。また余震は少しずつ減って来ているとはいえ、津波警報などが発令された際は、絶対に海には近づかないようにしよう。被災地でがんばっている方のために、みんなで一つになり協力していこう。がんばろう! 日本!


 3月11日(金)に発生いたしました。三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、尊い命を亡くされた方々のご冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心からお見舞い申し上げます。

 さらに、東京電力福島第一原子力発電所事故で避難されている方々の安全と安心を心よりお祈りいたします。また、各地で被災されたにもかかわらず活動を再開されている地元の皆様、行政、医療関係、自衛隊、消防、警察の方々の復興へ向けての献身的な行動には敬意を表さずにはおられません。

 この歴史的大惨事を目の前に私たち日本のサーフィン関係団体は、被災地支援へむけ、一致団結して行動を共にすることを誓い「日本サーフィン連絡協議会」」を発足した事をここにお知らせいたします。

 ボランティア活動・義援金運動など復興支援へ心をひとつにして邁進していく所存です。また、元気で活力あるサーフィンを取り戻すためにも多くの方々のご意見をいただきながら、私たちに出来る事、私たちにしか出来ない活動を進めて参りたいと考えております。

 がんばれ日本! から がんばる日本! へと前進してまいります。

 どうか皆さま方のあたたかいご支援・ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 平成23年3月 24日
日本サーフィン連絡協議会一同

◆JPSA:一般社団法人日本プロサーフィン連盟 理事長/牛越峰統
JPSA  http://www.jpsa.com/

◆NSA:一般社団法人日本サーフィン連盟 理事長/山口靖
NSA   http://www.nsa-surf.org/

◆ASP JAPAN:世界プロサーフィン連盟日本支局 局長/近江俊哉
ASP JAPAN http://www.aspjapantour.com/

◆JPBA:日本プロフェッショナルボディーボーディング連盟 理事長/岩波重之
JPBA http://www.jpba.org/

◆SFJ:サーフライダーファウンデーション・ジャパン 代表/守山倫明
SFJ  http://www.surfrider.jp