6月17日(金)の早朝より茨城県の波情報配信を再開

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6月17日(金)の早朝より茨城県の波情報配信を再開
日本波情報連絡会※からのお知らせ(6/17)

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日本波情報連絡会※からのお知らせです。

 下記のとおり、茨城県の海水浴場の水質調査が公表されましたので、茨城県のサーフポイントにおける波情報配信を6月17日(金)の早朝より再開致します。

◆調査箇所
 17海水浴場;北から高萩、伊師浜、川尻、会瀬、河原子、水木、久慈浜、阿字ヶ浦、平磯、姥の懐マリンプール、大洗、大洗サンビーチ、大竹海岸鉾田、下津、平井、日川浜、波崎

◆調査時期
 6月7日(火曜日)から10日(金曜日)

◆調査内容
(1)海水:放射性核種分析
(水深約1から1.5メートルの場所の表層及び下層で採水)
(2)砂浜:砂浜表面、高さ50センチメートル及び1メートルにおける放射線量率測定
(1海水浴場あたり5地点で測定し、平均値を採用)

◆調査結果
(1)海水の放射能濃度測定結果(資料1及び参考資料1、2参照)
 •全17海水浴場において、放射性ヨウ素及び放射性セシウムはすべて不検出でした。
 •なお、文部科学省(約10から50キロメートル沖)や東京電力(約3キロメートル)が実施し ている本県沖の調査においても、いずれも不検出でした。

(2)砂浜の放射線量率測定結果(資料2参照)
 •17海水浴場のうち、砂浜のない姥の懐マリンプールを除く16海水浴場において測定した結果 は、0.05から0.14μSv/hでした。
 •この値は、文部科学省が示した1μSv/h※に比べて十分低い値です。
※災害復旧の枠組みによる財政的支援の対象となる基準値

 6月下旬と7月にも同様な調査が行われる予定です。
詳細は、PCで茨城県HPを参照してください。
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110614_01/

 なお、岩手県~福島県の波情報再開については、まだサーフィンを取り巻く環境が十分でないため、再開するまでには時間がかかる見込みです。

 完全な波情報の復活までには、まだ時間はかかりますが、被災地の復興とともに少しずつ公開PTを増やして参ります。引き続き、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

2011年6月15日
日本波情報連絡会

※日本波情報連絡会とは?
⇒インターネット上、あるいは、ドコモ、au、ソフトバンクなどで運営されている有料波情報において、全国各地に起こりうる問題に対処すべく、情報の適正な取り扱いに関しガイドラインを示し、有料波情報を取り扱う者の遵守すべき事項を定めることにより、各社独自の情報配信の有用性に配慮しつつ、各種サービスによる問題を回避することを目的として、波情報関連サイトを運営する5社で構成されています。