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トリプルクラウン第2戦
ASPウイメンズWCT第7戦
■ロキシープロ・ハワイ■
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■2007年11月25日-12月6日■サンセットビーチ、ハワイ■photo:ASP COVERED IMAGES■#1■#2■#3■#4■ |
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■トリプルクラウン第2戦がサンセットでスタート。
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ギルモアが、このサンセットビーチで第5位になると、ヘッジス、ビーチェリー、コーニッシュはレースから外れ、リマとムラノヴィッチの2人のみに逆転の可能性が残される。しかし、そのムラノヴィッチでもサンセットで第17位で敗退すると、ギルモアは第9位に入賞することでムラノヴィッチをレースから外すことが可能だ。もしムラノヴィッチが第9位ならば、ギルモアは第5位が必要。ギルモアが4位以上でフィニッシュすると、ムラノヴィッチは勝つことができない。
彼女が3位入賞を果たし、リマが17位か9位で終わるなら、ギルモアはサンセットビーチのロキシープロで世界タイトルを獲得するだろう。もしリマが4位、5位でフィニッシュすると、ギルモアはサンセットで世界タイトルを決めるためには2位にならなければならない。もしリマが3位ならば、ギルモアはサンセットで優勝、あるいはレースはマウイに続くことになる。もし、このままギルモアが逃げ切り、世界チャンピオンになると、ルーキーとして初めてASPワールドタイトルを獲得するプロサーファーとなる。
そんな状況の中、レイティング・リーダー・ステファニー・ギルモア(AUS)はプレッシャーを感じたのか、今年2度目のラウンド2を強いられた。「私の頭の中は大混乱だったわ」とギルモアが言った。「とても多くの事を考えていて、考えてはいけない事まで考えていた。最初のヒートは、ただ慌てていて、全く波を見つけることができなかった。ラウンド2つのヒートは良かったわ。自分のボードで練習するチャンスをもう一度もらえたような感じ。サンセットはかなり挑戦的なコンディションの場合があるからね」とギルモア。
ギルモアは、ロシェル・バラード(HAW)とジャクリーン・シルヴァ(BRA)とのラウンド2で、今日のベスト・トータルスコアの18.10とベストシングルスコアの9.60をマークした。「その波を本当にメイク出来るとは思わなかった。かなりハードになると感じたの。運良く、なんとかメイク出来て、良い感じでいくつかのターンを入れることができた。そんなにハイスコアになるなんて思わなかったけど、ストークしたわ」とコメント。
一方、世界タイトルレースにおけるギルモアの最強のライバルであるシルヴァナ・リマ(BRA)は、ラウンド1を勝ち上がった。シルヴァナは、このサンセットでギルモアより1つ上位に入賞できれば、タイトルレースをマウイまで持ち越せる。「素晴らしい感じよ。プレッシャーは無いわ。何も変わりないわ」とリマが言った。「本当に順調にいきたいわ。そして、タイトルレースが決定するには多くの異なった方法がある。そのことをあまり考え過ぎずに、落ち着いて、自分のサーフィンに集中するだけ」とコメント。
また、ハワイアンのココ・ホー、メラニー・バーテルス、メーガン・アブボは、素晴らしいサーフィンを披露。ラウンド3へ駒を進めている。メンズのオニール・ワールド・カップでは15才のジョン・ジョン・フローレンスが出場。2ラウンドを勝ち上がっている。地元ペアのマーカス・ヒックマンとギャヴィン・ジレットは、それぞれ14.83ポイントと14.0ポイントで今日の最高ヒート・スコアをマーク。その他にアダム・ロバートソン(オーストラリア)、デーン・グダスカス(サン・クレメンテ(CA))、ニック・マスクロフト(オーストラリア)、フリン・ノヴァク(HI)らがラウンド2を勝ち進んでいる。今回、日本からは、田中樹のみが参加。ラウンドオブ96から出場する。頑張れ日本。
For complete results, please visit: www.triplecrownofsurfing.com
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