更新日 2007年7月31日 (火) 16:54
 
■ASP-WQS6スターイベント■
夢屋ビラボンプロ・タハラ
 

■2007年7月31-8月5日■愛知県田原市■photo:ASP JAPAN■大会リポート1日目■2日目■3日目■4日目■5日目■

■夢屋ビラボンプロ・タハラがスタート。




 
  ■コンテストサイト
 
■アメリカのターナー・グダスカス ■ハワイのケイシー・ブラウン
【7月31日 火曜日】日本のサーフィン界で最大の国際試合となる、2007A.S.P. WQS 6STAR夢屋ビラボンプロタハラ及び夢屋ビラボンプロジュニアタハラGrade1がいよいよスタート。 国内はもとより、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、フランス、南アフリカなど世界中の10カ国以上から集まった200名以上の選手たちが優勝を目指して熱い戦いを繰り広げた。

会場の愛知県田原市赤羽町大石海岸(通称ロングビーチ)はカラリと晴れ上がり、早朝から夏本番を思わせる強い日差しが降り注いだ。折から日本に接近している台風5号の今後のコースによっては、この大会の波のコンディションに大きな差が出てくるので、期待と心配の入り混じった複雑な心境の大会関係者たちだったが、今日のところはまだこれといった影響が無く、終日穏やかなコンディションに恵まれた。 ただ、サーフィンというスポーツはある程度の波がないとなかなか難しいスポーツなので、本日の穏やかな海に選手たちは手を焼いていたようだ。

早朝7時のファーストコールの時点では波がまったく割れていず、コンテスト開催は不可能ということで、ウエイティング。最終的にプロジュニアのイベントが午前9時20分にスタートすることになった。波のサイズはヒザ、時折入ってくるセットでモモ程度。このセットをつかんだ選手が勝ちあがっていく展開の一日となった。プロジュニア7ヒートをこなした時点で、コンディション不良のため、本日のスケジュールは終了した。

明日は早朝5時30分にファーストコール。本日消化できなかった分もより良いコンディションで行うための早いスタートになっている。長い1日になりそうだ。 台風5号の影響もあって、明日は波のコンディションが良くなる可能性もあるので、明日のロングビーチではよりキサイティングな戦いが繰り広げられることだろう。



ASP
Association of surfing professionals(アソシエーション・オブ・サーフィン・プロフェッショナルズ)の略称で、世界で唯一のプロサーフィンのワールドツアーを行っている団体。 男女それぞれに、ショートボードのカテゴリーではASPワールドツアー、ワールドクオリファイシリーズの2つのディビジョンがあり、ワールドツアーのほうは男子が世界の上位45人、女子は上位17人だけに参戦権が与えられ、年間を通して世界を転戦するツアーの中で、ポイント制でワールドチャンピオンが決められる。また、このほかにロングボード、プロジュニアのツアー、その他スペシャリティイベントも行っている。


WQS
World Qualifying Seriesの略で、ワールドチャンピオンを決めるASPワールドツアーへの参戦権を得るために戦うツアー。年間の獲得ポイント数によりメンズの場合は上位15名がワールドツアーへの参戦権を得る。スター数により賞金、ポイント数が決められていて、この2007A.S.P. WQS 6STAR夢屋ビラボンプロタハラの6スターは、WQSイベントの中でも最高レベルのコンテストとなる。


  ASPジャパンのサイトで大会情報を日本語で配信中。
更なる情報はオフィシャルサイトでご覧下さい

トップページへ戻る▼ トップページへ戻る

 

 ■ご意見、ご感想はこちらまで。■
 Copyright Surfmedi@.2007 当サイトに掲載されている写真、 及び全ての原稿の無断転載を禁じます