更新日 2007年08月24日 (金) 16:14



サ−フィンって素晴らしい。
サ−フィンに出会えて本当によかった。
サ−フィンから多くのことを学び、与えられた。
旅も又、素晴らしい。夢を与える無形の代物だ。多くの感銘を覚える。


旅にサ−フィンを組み合わせることによって更に素晴らしい感動を得られると確信してサ−フトリップを提案し、提供することに生き甲斐と喜びを感じます。 いい波を、いい仲間で、いい時間を過ごす、これがいい思い出となる。特に人との出会いによるマインドの繋がりは掛替えのないものとして 深く心に刻まれ貴重な財産として豊かな人生を形成するでしょう。弊社はサ−フトリップを手掛けて20年以上の経験、歴史があり、新規開拓には 十分な時間をかけて調査をし、価値ある商品作りを常に心がけてきました。特に一番大切に考えてきたのはパ−トナ−であり、パ−トナ−シップです。サ−ファ−であり、その土地をリスペクトし、ロ−カルからも絶大な信頼を得ている素晴らしいパ−トナ−が ”OM tour Worldwide Network”を支えています。

最近のサ−フトリップブ−ムには少々閉口の感があります。サ−フィンの経験もない人たちがにわかな知識だけで接客したり、お客様をサ−フポイントへご案内している姿が日常的に見受けられるようになりました。サ−フトリップの大衆化を歓迎していないわけではありませんがサ−フトリップってそんなに気楽でお手軽なものでもないと思います。まして、サ−フィンの本質は本来もっと奥の深いものだと思います。非日常を求めて、より理想的な環境で充足感、満足感に満たされる至福の時を求めて旅立ちます。中にはもっとSoulfulなものを求めて旅立つ方もいらっしゃるでしょう。しかし、海には想像を越えた危険が潜んでいる事もしっかりと認識していただきたい。サ−フトリップには常に大きなリスクが伴います。ポイントの地形、カレント、波の癖、はたまた土地の風習やマナ−やル−ル、ロ−カリズム、伝染病、風土病、非常事態が起きてしまったときの対応、対処が尊い命を奪いかねません。


紳士協定という言葉を耳にしたことがありますか?


世界のクラシカルなサ−フポイントにはまだこの言葉が存在しており、このル−ルは自発的に紳士的に守られ続けております。サ−ファ−にとって聖地ともいえるこれらクラシカルな場所は厳格で、暗黙のロ−カルル−ルが存在します。弊社では取り扱い地域によって参加人数を制限させていただく場合があります。それは限りなく理想に近い環境でサ−フィンを楽しんでいただきたいからです。本来、人為的に環境をコントロ−ルする事自体、自由奔放なサ−フィンの本質からかけ離れてしまうのでしょうが、供給にたいしてモラルや秩序の欠けた需要が大幅に上回っている昨今の現状を見る限り、自然な状態でこの理想的な環境を手に入れることは夢のまた夢となってしまっているからです。


また、人数制限するだけでなくお客様のサ−フィンの経験やレベル、知識なども合わせてカウンセリングさせていただく場合もあります。時として大きなお世話とお叱りを受ける場合もございます。他方、エア−チケットやホテルの予約スペ−スに空きがある限りこのような背景を一切無視した形でやみくもにサ−ファ−が送り込まれているのも事実です。その結果、ポイントブレイクに日本人が大挙して波待ちをしている光景やとてもこのポイントでサ−フィンするにはレベル、経験が足り無すぎ、周りのサ−ファ−に迷惑をかけたり、ややもすれば命を落としかねないような未熟なサ−ファ−を見かけたりもします。


海は誰のものでもない、それは正しい考えでしょう。
但し、一部のポイントには持ち主が存在していると私は考えます。

それは、真のロ−カルであり、経験、知識、技術を積み重ねてきた真のサ−ファ−です。物事には順序があります、一つ一つステップを駆け上がってきた者だけが許されるステ−ジがあるのです。ビジタ−はビジタ−として、経験の少ないものは新人として謙虚に振舞ってこそ調和は生まれ、けっして利己的な振る舞いが 受け入れられる世界ではありません。


現在の乱立した状態が続けば希望を膨らませ、夢を抱いていたサ−フトリップは理想からかけ離れた粗悪なものとなり後悔だけが残る後味の悪いトリップとなり兼ねないでしょう。 目まぐるしく変化する情報化社会で益々便利になる世の中ですが、弊社では敢えて原点に還り、直接現場に足を運び、地元の方々と肌で触れ合いながら原始的な作業でサ−フィン、サ−フトリップの本質を見極め今後も価値ある商品作りに精進してまいる所存です。 サ−フトリップをご計画の際は、情報をしっかり集め、信頼のおける旅行会社の担当者に納得のいくまでご相談した上でお申し込み下さい。


Enjoy your surf trip!

OM ツア−代表 丹野 準二
 



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