◆ウエットキャップ
日本ではあまり馴染みのない商品だが、日焼け対策としては最高。見た目は良くないが、殺人的な直射日光から自分を守る手段の一つ。日焼けは想像以上に体力を消耗することも知っておいて損はない。
◆サングラス
目も日焼けするってことをご存知か? 最近では、ファッションでサングラスをかけている人をよく見かけるが、優れたサングラスは、紫外線から目を守ってくれる。特に、赤道に近い地域で長時間ボートに乗る時などは、必ずかけた方がいい。目から血が出るほどの日焼けをすることもあるし、視力の低下にもつながる恐れがある。それでなくても、波乗りの最中はサングラス出来ない。(水の中でかけるサングラスっていうのもあったけど)顔は日焼け止めをぬれるけど、さすがに目の中には塗れないからね。目薬もあると便利。
◆リペアーキット
せっかくのサーフトリップが、最悪になってしまうのが、旅先でのサーフボードのクラッシュ。ホテルに着いて、さて波乗りと梱包を開いたら、大切なサーフボードがクラッシュなんてことが、たまにある。リーフでぶつけたり、人とぶつかったりと旅先でのクラッシュは良くある。キッチンテープでお茶を濁せる程度ならいいが、ベッコリいってしまていたらキッチンテープでは不安だ。今は、簡易リペアー剤や携帯性の高いリペアーキットも発売されている。使い方をショップで確認して、応急手当てのできるものを持っておこう。サーフボードの梱包は、完璧と思っていても、多少は壊れてもしょうがないと思うべし。
◆ボードケース
ボードケースは市販されているものの中で、丈夫なものを選ぼう。ペラペラな物は普段使う分にはいいが、海外旅行では不安だ、更に、ボードケースに入れる前に、エアーパッキンで包んで、ノーズとテール、更にレールを補強してケースに入れる。最近では、エアーパッキンでできたインナーケースも発売されているので便利。フィン回りも心配な部分。取り外し可能なフィンシステムの場合は心配ないが、オンタイプの場合はここも補強しておきたい。
◆タイダウンロープ
何かと便利なロープ。キャリア代わりになるし、洗濯物も干せるので1セット持ていると便利。通常のソフトラックもいいが、携帯性に優れ場所をとらないのでマル。
◆薬品
擦り傷、切り傷はよくあることと、そのままにしている人も多いが、海外では、衛生面を考えて最低でも消毒液ぐらいは持参すべき。傷口に直接スプレーして、消毒乾燥してくれるものもあるので、薬局で入手して出かけよう。また、傷の化膿を抑えたり、風をひいた時などに役立つ抗炎症の薬なども便利(医者の処方箋によるものが良い)。何ごともなければ良いが、旅先に薬局があったとしても、症状がうまく伝わらなかったり、薬品に記載されていることが良く理解できないこともある。もしものことを考えて準備しておこう。日焼け止めも忘れずに。
◆潮時表(タイドチャート)
海外トリップで、もっとも気になるのが現地でのタイド。波は、潮の満ち引きでその様相は一変する。まして、リーフポイントなら怪我の回避にもつながる大事なこと。現地で調達することもできるが、出発前に揃えておくと、気が楽だし計画もたてやすい。今では、インターネット上で各地のタイドグラフは入手できるし、オムツアーのスタッフに相談するのもいい。バリ島のものは、当社ご利用の方には無料では配布しております。