がんばれ日本。サーフィン・フォトグラファー木本直哉〜ノースショアで活躍する日本人サーファー達

昨シーズン前半のパイプデイズで、混雑するピークから、ラッキーにもグッドワンを捥ぎ取ったシンペイ。御覧の様に、世界に名だたるカメラマン達の、恰好の被写体となった。

シンペイのショットと同日の夕方遅々、粘りに粘って、この日の一番級の波を捕えたマー。彼の人生の中でも、ベストウエイブに入る一本となり、ソーストークで上がって来た。

ノース前半、黙々と一人でサーフしているヒロトを良く見かけた。
ぶれない心で、高い目標に向かっている姿勢は、まったくもって素晴らしい。

年が明けてから、多くの日本人サーファーがノース入りしてきた。
リキヤも、毎冬のハワイは欠かさない、ノースフリークの一人だ。

１月後半から再び始まったパイプデイズでは、活きの良いパイプアタックを魅せつけたケオニ。大雨の後で海は茶色に濁っていたが、セカンド／サードも割れる、ナーリーパイプデイだった。

オフザにあるビラボンハウスにステイしながら、これまでにない、ブチ切れバックドアパフォーマンスをついに発揮したショータ。

メロウなキャラながら、熱きハートで、狂気の波にプルインしていくカイサ。彼もこつこつと、着実にノースショアを攻め込んで行っているサーファーの一人だ。

エディも行われず、本格的なワイメアデイのなかった、昨シーズンだったが、数少ないベイのブロークデイに、意を決してパドルアウトしたカイシュウ。

帰国前日のアップカミングパイプで、これだと思うチョポカインドの波に手を出したナオだったが、この後人生最悪のワイプアウトを強いられ、死ぬかと思ったらしい、、、

１１月のパイプオープニングデイで、ワキタは一本目のワイプアウトで、ヘルメットを割る程のダメージを頭に受け、その後暫くは療養生活に入っていた。そのワキタが、この日から復活した。誰も行かないヒュージドロップを次々と乗り込んで行った、まさにワキタデイだった。

ALL photo & caption by木本直哉

木本直哉のサーフレポートは、http://www.surfdayz.jp/surfreport/