FCSFのニュー・グリーン・コンポジット・フィン・マテリアル

FCSは、消費財廃棄物から作られるニュー・コンポジット・フィン・マテリアル、グリーン・フレックスをリリース。このグリーン・フレックス・マテリアルは、現在のグラス・フレックス・コンポジットにより近い、フレックスとトラディショナル・ファイバーグラス・フィンのメモリーを再現するように設計されている。

この新素材を開発するための必要条件は、全くシンプルで、環境影響を最小限にし、世界クラス基準に合わせることだった。FCSのモールディング・パートナーのC.Brewerとマテリアル・スペシャリストたちとともに開発されたニュー・マテリアルは、50%のファイバーグラスと、 25%のバージン・ナイロンと、25%の消費者からリサイクルされた物で作られている。

「InterfaceFLOR」から集められた中古のカーペットが、 グリーン・フレックス・マテリアルの消費財廃棄物を構成する。 ナイロン繊維は使い古したカーペットからはぎとられて、ニュー・コンポジット・マテリアルを作成するために、ファイバーグラスを混ぜ合わせられる。ニュー・マテリアルは、そうしてFCSフィンに形作られ、世界中のサーファーによって使われる。

グリーン・フレックスは、開発、実験、改良の長い期間を経て完成された。ニュー・グリーン・フレックス・マテリアルに対する最初のレスポンスは、圧倒的にポジティブだった。そして、その結果として、FCSコンポジット・フィン・レンジをニュー・グリーン・フレックス・マテリアルに変えるという目標は現実となった。またFCSは、よりクリーンなプロダクション・メソッドを採用し改良することによって、グリーン・フレックス・マテリアルをリファインすることを継続的に行う。

マテリアルのコンビネーションは、それぞれのグリーン・フレックス・フィンごとに唯一のDNAが与えられる。一目したところ、グリーン・フレックス・フィンはすべて同一に見える。しかしながら、「ユーズド・カーペット」を使用しているため、より細かなチェックではフィンによって色がマッチしないかもしれない。しかし、それぞれのフィンのパフォーマンス、ジオメトリー、フレックス特性に違いは無い。

ニュー・グリーン・フレックス・マテリアルのパフォーマンスは、多くのトップクラスのFCSチーム・ライダーと多くのサーフィン・コミュニティのメンバーによってリテイラーと共に確認されている。

テストに加わったのすべての人は、グリーン・フレックス・マテリアルが広範囲にわたるコンディションと様々なボード・モデルで、信じがたいレスポンスとポジティブなフィーリングを提供することを満場一致で同意した。グリーン・フレックス・マテリアルは、コンポジットFCSレンジのスタンダード・マテリアルとして2011年の間に段階的に実行されるだろう。

これは、人気のシェイパー＆サーファー・テンプレートのG-AMやK-3といったものと共にMシリーズ・フィンを含む。


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