更新日 2004年03月30日 (火曜日) 17:08




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【3月30日】ビッグウエイブコンディションの中、日本チーム発進


予想通り、波上がった、上がった。10フィートとかのビッグウエイブ。ヘッドジャッジのペリーはここ、マーガレットリバーローカルなんだけど、彼いわく15フィートとか。ま、そこまではどうかな、とは思うけど、みんなのボードは6フィート台後半から7フィート台の前半という長板攻撃。ちょっと風は強いけど、かなり迫力のコンディションだった。

あ、昨日の最終ヒートの渡辺将人。夕方応援に行ったんだけど、残念なことにあと1本が乗れなくて負けてしまいました。残念。で、本日は最初が堀口真平と高梨直人。ふたり同じヒートだったんだけど、仲良くヒートアップはならず。ビッグウエイブは得意の堀口が見事1位通過。っていってもまだラウンドオブ224だからさ、エライとかよくやったって話じゃないけど。終わってから本人がズに乗りたそうだったから、きちんと止めといた。あんた、まだラウンドオブ200いくつだからね、って。 で、そのあとが田中英義。いいとこなし。いい波にも乗れなかったし、いいサーフィンも出来ないまま終わってしまった感じかな。おまけに板壊しちゃうし。

本日のこのコンディションは選手にとってはヘビー中のヘビー。ボードを折ったり、リーシュを切ったりした選手はもうその時点でヒートをあきらめるしかない、って感じのコンディションだ。英義の次のヒートの牛越のヒートのゼッケンイエローの選手なんてヒート中盤でリーシュを切り、ボードを流し、それでもあきらめずにジェットのアシストを断り、延々15分ぐらい泳いで、チャンネルに流れているボードまで泳ごうとしたのだが、無理。結局ジェットに拾われて、その時点で彼のヒートは終了。そういうこともあろうかと、牛越はちゃんと小川直久をキャディに連れて行ったが、ナオが活躍するまもなく、無事2位でヒートを通過した。けっこう見せたよ、今日の牛くん。グランドチャンピオンの意地を見せたって感じかな。最後の1本はかなり良かったから。

本日はこの日本人の出場する3ヒート中心の観戦で、残りはパス。う〜ん、こういうペースのコンテスト観戦だと、このデイリーflowも修行にはならなくて、楽しんでできるな。ま、この先はどんどんスケジュールも詰まってくるから、こんなにのんびりはやってられないだろうけど。波はこの先しばらく続くようだから、この先WCT選手とかが出てくる頃には面白いことになりそうだ。タジとか上手そうだしね、こういう波。


▲コンテスト会場
▲へビーなコンディション

写真の日本人チームは、左から渡辺将人、田嶋鉄兵、牛越峰統、小川直久、田中樹、高梨直人、堀口真平




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