更新日 2004年06月01日 (火曜日) 17:15




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【6月1日】

始まったのはいいけど寒くて死ぬ!

寒いわけ。常夏の南の島にいるのに。風も強いし雨も時折降るし、1日中空はどんよりだし。長袖長ズボンの天候なんだけど、みんな持ってないわけ、そんなもの。だって常夏の島で1日中水着のはずなんだから。まいっちゃったな、みんな。

波は早朝肩〜頭ぐらいだったのだけど、昼前の干潮のあと、潮が上げ始めるとどんどんサイズアップ。最大のセットはダブルぐらいあったんじゃないかな。

もちろんそうなってからはチューブ勝負。長いチューブと出た直後のリップ。10点こそ出なかったけど、リー・ウインクラーの9.8、ダミアン・ホブグッドの9.6、ネコ・パダラッツの9.5(2本)など、かなりコーフンのヒートが続いた。 ただし、風がかなり強く、面やリップは相当バンピー。もうバッタバタのチューブインやフローターだったから、どっちかというと体重の重い、マッチョ系の選手に有利だったかも。

かわいそうだなぁ……、だったのはカラニ。相手のリー・ウインクラーが良すぎた。なにしろベスト2で9.8と9.0だから。
しかしこのコンディションもラウンド2の最終ヒートのサニー対トム・ウイッタカーあたりから怪しくなり、ラウンド3の「オッキー、ブルース、またじゃん対決」になると、さっきまではなんだったんだ? ってぐらいの変わりようで、風は強いし波はグチャグチャだし、潮が変わってブレイクする場所も全く違うし、みたいな本日終了状態。これを全く読み間違えちゃったのがブルース。やっちゃったな。チューブがらみの勝負だったから彼にはチャンスだったんだけど、奥で待ちすぎ、気がついたときにはすでに遅しで、タヒチに続いてオッキーに破れ、17位に終わった。

この急激なコンディションの変化に、本日ラウンド3のヒート6までの消化を予定していたオフィシャルは、試合をこのヒート終了時に一時ストップ。しかし結局そのまま本日終了になった。運が悪いといえば悪すぎたねブルース。でも大きなミスといえばミスだな。明日も風は強いけど波はありそうなので、ラウンド3いけそうだと思う。もう少し暖かくなってくれればいいんだけど……

PS:ご想像の通り、ブルースもカラニも今夜はやる気。ブルースなんてすでに、まだ6時なのにジョッキでハードリカーのカクテル(これヤバイのよ、簡単に酔うから)ガンガン飲みながらビリヤードだから。(6月1日着信)


ジャッジ

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photos:snowy,asptostee


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