更新日 2004年7月14日 (水) 11:15




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【7月13日火曜日】

南アフリカに到着。

やっぱね、南アフリカは遠い。何回来ても遠い。ふぅ〜〜〜。飛行機3つ、機内食5回、トランジットをあわせると24時間以上。もうぐったりだわね。ツアーの中で日本から一番遠いのがこの南アフリカとブラジルだな。

さて、ついたらすでにラウンドワンが始まってた。コンテスト会場のジェフリーズベイのスーパーチューブスの周りは車でいっぱい。なんか年々ここのギャラリーはふくらみ続けてる感じだ。最初のころは平日のコンテストにギャラリーなんていなかったのに、最近はかなりなことになってるから。そんなことより最寄の空港、ポートエリザベスだってかなりきれいになっちゃって、ボケボケしてたら迷っちゃうぐらいだ。あ、その前のジョハネスバーグ(日本で言うヨハネスブルグ)も大改造アンド大増築で、国際線のターミナルと国内線のターミナルの距離がどんどん遠くなってる。発展している国ってすごいな。


さて、最初の方のヒートは間に合わなかったけど、私がついたときにはまさに佳境のアンディヒート、次がケリー。ちょうど良いといえばよかったかな。アンディは今回はかなりやる気だよ。もうそれがサーフィンに見える。勝つ気。このイベントで17位以上って結果が今までないアンディ、けっこうここは鬼門なんだけど、今回ばかりはもう絶対負けない! って決意なんじゃん。早めに入った南アフリカでダーバンの6スターに勝ってここに来たから気分もいいと思う。あのアンディがフルスーツに慣れようと早めに南アフリカ入りなんて、かなりマジっす。そのマジさが効を奏してラウンドワンは8点台を簡単に2本そろえて楽勝。とりあえずはラウンド3にコマを進めた。あ、波はけっこうサイズはあるもののちょっとオンショア。いい波を選ぶのが難しく、人によっては乗る波乗る波全部ダメみたいな、全くリズムがあわない人もいた。


で、ケリー。いっちゃってたね、昨年に続いて。特に1本目のフローターは冗談でしょ、のレベルだった。ちょっと板が長すぎる印象だったけど、8点、7点 でこちらも順当にラウンド3に。ここのところ調子のいいCJ、ダミアンも順当上がり。ま、本日の番狂わせといえばタジかな。タジはここではいつもいいんだけど、ルーク・ヒッチングスと同じヒートでカウントバックで負けた。タヒチでファイナル中に肩を脱臼してフィジーをスキップしたネーザン・ヘッジも今回は元気に顔を出していて、ラウンドワンを1位通過した。

波の予報的には、明日はもっとオンショアが強くなり、次のスウェルは週末とのこと。本日はついたばかりでノーミソモーローなので、この辺で勘弁してください。数日オンショアが強く、キャンセルが続くことだけを祈る、修行僧、つのだゆきなのであった。


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