更新日 2004年7月18日 (日) 16:11




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【7月17日土曜日】本日ラウンド3を終了。

なんかこの先けっこう波が来る予報なんだけど、コンテストディレクター、マイク・パーソンズはどういうわけかかなり先を急いでるな。なんでだろ。で、本日ラウンド3を終了。コンテストはあと1日で終わらせようと思えば終わるところまで来た。波はセットの間隔はかなり長いものの、いいセットで4−5フィート。でも30分あるヒートに1〜2セットだから、ちょっと退屈。本当にいい波は1ヒートに1本かな。

さて、アンディの因縁の対決はちょっと危うかったけど、とうとうアンディが勝った。このJベイでアンディは初めてラウンド4に進出だ。努力が実ったかな。とにかく、毎朝薄暗いうちからサーフィンしてたもん、アンディ。朝7時半すぎにカメラもって出て行くと、毎日アンディが海から上がってきたところに会ってたから。今シーズンのアンディの快調ぶりの秘密はとてつもない自信。今回ショーン・ホルムズに勝って、その自信はますますゆるぎないものになったと思う。唯一の目の上のタンコブだったから。ま、ちょっと高いなとは思ったけど、現時点のイベント最高ポイントの9.96なんて出しちゃったから。数発のリップの後に長いチューブってのがその内容。私的にはミニマム9.0、マックス9.5だったんだけどね。限りなく10点近いとは思わなかったけど。ま、あれが9点だったらホルムズの勝ちだったから、危ういといえば危うかった。本日はこのヒートが最も盛り上がったな。なにしろ地元の応援がすごかったから。みんなよく知ってるな、アンディとホルムズの因縁とか。

お次のケリーはビード・ベービッジ相手に貫録勝ち。昨年みたいな、うっそでしょ、みたいなマニューバーはまだ無いけど、いい感じではある。ただちょっと物足りない感じは否めないかな。フリーサーフィンでも試合でも調子よさそうなのがパーコちゃん。今日も快勝。ヒート残りまだ5分あるのにコンビネーションで勝ってたから、どんどん走って乗り継いで、ビーチのずっと左の自分の泊まってる家までサーフィンで帰っちゃったから。もうジャッジからは全然見えないし、見えないところはポイントにならないし。

今日の一番の番狂わせはタジの敗退。南アフリカ地元のグレッグ・エムズリーに負けた。アンラッキーだったことにこのヒート、本当に波が来なかったからね、しょうがないな。かわいそうなタジ。ってことで本日終了。あ、嬉しいことに今年はビラボンジャパン隊が来てるのよ。ビーチで日本語で話せて嬉しい。やっぱ誰かいるといいよね、いつだっておばちゃん、日本人ひとりぼっちだから。佐々木さん、ランチ差し入れありがとう! 感謝感激雨あられっす!





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