更新日 2004年7月22日 (木) 10:20




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【7月21日水曜日】ラウンド4が終了。

なんだかんだいってコンテストピリオドも後2日を残すのみって所まで来ちゃった。でもスウェルは入ってきている。10時半まで待って11時からラウンド4をスタートしようと思ったんだけどなかなか思うようにセットが入らず、結局12時まで待ってスタートは12時20分。そこからラウンド4の8ヒートが行われた。

う〜ん、本日はケリー。もう全然ケリー。出ちゃったな、昨年を髣髴させるような、誰もぐうの音が出ないケリーが。でも点が低い。リップ、リップ、リップ、リップ(それも例のヤバイリップ)でそのまま長いチューブ、で、メイクの9.33っての、どうなのかなぁ……ラウンド3のアンディの9.93より全然やばかったんだけどなぁ。

でも今シーズン、ジャッジはどうしてもアンディが好きなんだな。ことアンディに関してはオーバースコアが目立つ。問題の9.93は2ポイントはオーバースコアだというツアラーもいる。ラウンド3で本来ならアンディは負けてたと考える人は多い。そしてまた同じようなことが本日ロベット相手に起きた。ちょっとしたチューブがらみで簡単に8.5を出してしまうのだが、あれはマックス8点。この試合2回目のラッキーがアンディに訪れたと思う。ラウンド4で再び負けていてもおかしくは無かった状況だった。決していいときのアンディのサーフィンじゃないことは確かだもの。

ベテランツアーメディア連中の間でオーバースコアの槍玉に上がっているのはアンディ、サニー。アンダースコアが問題なのはケリー、オッキー。ま、ジャッジって言うのはどういうポイントを出しても万人が納得する、というわけには行かない因果な商売なんだけどね。でもね、それにしてもちょっとどうなんだろう……ってのあるよ、最近。

本日の番狂わせはパーコちゃん。あんなに調子良かったのに負けちゃいました。ネーザン・ヘッジのバックハンド炸裂ちゃったから。チョープーのファイナルでの肩の脱臼から見事に立ち直ったヘッジ。かなり優勝に対してハングリーなんだろうな。なにしろ初めてファイナルまで行って、戦えずに逃したんだから。

QFから先は明日。ビッグウエイバー対決の第1ヒートはジェイク・パターソンとリー・ウインクラー、アンディは今シーズン初戦のファイナルを争ったマイケル・ロウと。ケリーはヘッジ。そして本日ギャラリーをにぎわせた地元南アフリカのグレッグ・エムズリーがサニー・ガルシアとというQFのメンバー。予想? 今年は全試合、最初っからケリー対アンディのファイナルに見えるのよ。でも一度も無いんだな。それ。オバチャンとしては、サーフィンの内容のまま、きちんと点がつくなら間違いなくケリー。ジャッジのお好みに合わせるならアンディ対サニーのハワイアンファイナルでアンディの勝ちみたいな。一番穴に行くとリー・ウインクラー対グレッグ・エムズリーのファイナル。これは倍率高いよ。小穴だけど、オージーの応援が爆発しそうなロウ対ヘッジってのありそうだけどね。アンディ、ケリーをそれぞれこのふたりが破れば十分にこのオージーパーティはありえるな。。


■もう全然ケリー

■ネイザンのバックハンド炸裂

■昨日のケームドライブ1
■昨日のケームドライブ2
photo:ASPtostee,karen,snowy


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