【9月11日土曜日:着信】正直に白状します。
みなさん、すっかりご無沙汰です。もう私のことなんて忘れちゃってください。私はすっかりこのデイリーflowのことは忘れちゃってました。それどころじゃなかったんで。
やっぱり日本で行われるコンテストになると、なんだかんだといろいろなことが起こって、家に帰ってからこんなことをやっている場合じゃなかったのは確かなんです。
正直に白状します。
8月上旬の6スター、田原プロプレゼンテッドbyビラボン。これはきちんと大会会場にフルで行ってました。しかし、何しろクソ暑いのと、毎日朝がやたら早いので夜は早寝。おまけに外人カメラマン一人抱えてたんで、デイリーflowはあえてオサボリさせていただきました。こじつけた理由としては、ま、いいじゃん、WQSだから……。
で、先日のWCTクイックシルバープロジャパン。このときはもう毎日平均睡眠時間3-4時間という売れっ子スター並の生活だったもので、すっかり忘れきっていて、あっ! と思い出したときにはコンテストもすでに3日目。あ〜、もういいや。日本でやってるんだからみなさんそれぞれ自力で見てくださいみたいな。
なんで平均睡眠時間が3-4時間になっちゃうかというと、何しろ試合が6時コールの7時スタート。駐車場も道路も混むってことで5時半には東浪見の我が家を出発。朝7時から夕方5時6時まで試合が続くわけで、その後誰かとメシでもってことになれば、そのまま家に帰り着くのは10時過ぎ。お風呂入ったり、なんだかんだと我が家に泊まってる人々と話せば寝るのは夜中という次第で……つらかったなぁ。
試合は波にも恵まれて、日本で行われたコンテストでは最高の部類に入るコンディションだったし、選手たちのサーフィンも見ごたえのあるものだったから良かったと思う。アンディの10点満点とカラニのケリーを逆転した7.5は大嘘だったけど。
そんなわけで、無理ですな、日本にいながらこれをやるのは。一人になれないんだからさ、ぜんぜん。なんだかんだと時間ないし。
で、身体ぼろぼろのまま、今はカリフォルニア。15日から始まるトラッスルズのブーストモバイルプロまでつかの間のお休みなんです。
トラッスルズの会場になっているロウワートラッスルズはナショナルパークの中。普段は一般のすべての人の為に開放されているビーチなので、そこを借り切るには事前の許可が必要。コンテストピリオドは10日から21日なんだけど、その中から5日間事前に指定しなくちゃならない。そして指定した日以外はビーチをクローズできないわけなのだ。コンテストディレクターのマイク・パーソンズと関係者は波情報のサーフラインと天気図をじっくり読んで、開催2日前の8日には開催日を決定。今年は15、16、17、18、20日の5日間がコンテストの日。それ以外はやらない。そうはいってもこっちはチケットを購入済みだから、10日から14日はオフってことになった。ま、その間サンディエゴでASRなるトレードショーが開催されているから、そこにも顔を出さなくちゃではあるんだけどね。
よって本日10日は身体回復のための久しぶりのお休み。時差ぼけもあったけど、昨日10時半に寝て、起きたのは午後1時。なんと14時間半、ストレートで眠れる森の美女だった。でもまだ寝られる感じ。おやすみなさ〜い。
Fri, 10 Sep 2004 17:51:46 EDT
|
|