更新日 2005年3月7日 (月) 22:40




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3月7日曜日
なんかね、ここのところ波情報外れっぱなし。ちっちゃくて、オンショアでダメダメよ〜ん、みたいな予報なのにコンテストがオンの日が続くと思えば、今日の予報は波が4フィートプラスの風はゆるいオフショアでバッチリさ、みたいな事だったのに、なんだか厚くてだるい波で、潮が引くのを待たなければならないぐらい。う〜〜〜ん、どうなってるんだ??

で、9時まで待って、えっ、これでやるのぉ〜? って感じのコンディションでラウンド3をスタート。それでも途中けっこういい波の入ってくるヒートがあって、ファニング、アンディ、ブルース、パーコちゃんあたりは9点台を連発してた。今日のアンディはいい調子だったな。アンディのいいところが全部出てた感じ。カーヴィングの大きなスプレーと共にくりだすトリッキーなワザみたいなさ、アンディのビデオ見てるみたいだった。特に9.57のヤツは良かったと思うよ。で、その後から風がオンショアに変わり、波はすっかりウンコになっちゃった。で、この波で実にエキサイティングなビード・ダービッジ対ケリーとかやるのぉ……! みたいながっかり気分でいたんだけど、始まってみれば、すみませんでした、お見それしました、みたいな。ケリー、やばかったです。あの波であのマニューバーはちょっと異常。いつ見ても異常なんだけどね、この兄ちゃんは。

ビード・ダービッジ上手いなって思ってたけど、ケリーと一緒に海に入れてみると、いやいや、全然リップの種類が違ってたわ。ギャラリーはすごく沸いてたけど、ジャッジはその差をきっちり見ていてかなりの差をつけてたからね。なんかかわいそうな感じがしちゃった。もう手も足も出ませんみたいな。だってケリーときたら、あのウンコ波の、しかもインサイドでプライオリティのないときに8.5とか出しちゃうんだから。

で、今日の番狂わせはリッチー・ロベット対ディーン・モリソン。なんとモリソンが負けちゃうわけ。コンディションが不安定だったから、それが効いたかな。普通だったら負けないはずなんだけどね。

で、ここまでのところ、アンディ、ケリー、パーコ、ファニング、ここはかなり固い線だな。順当に行けばこの4人のうちの誰かが今シーズンのタイトルレースをスタートダッシュするはず。でもなんとなくクリス・ワードがオンアミッションって感じでもあるのだな。明日の見ものはヒート4のアンディ対ブルースの兄弟対決、そして今シーズン引退、見納めになるオッキー対ネーザン・ヘッジの似たようなタイプのバックハンド対決。順当にみんながヒートアップすれば、CJ、ダミアン対決とか、アンディ、ファニング対決とか、ケリー、ワード、あるいはパーコちゃんとか、なんか面白いことになりそうなんだな。

予報では(全くあてにならないけど)、明日はもう少しサイズアップして、朝のうちオフショア、そのうちオンショアみたいなことだから、もしかしたらやっちゃうかもね。

う〜ん、連日仕事だぎゃ。くぅ〜〜〜〜〜〜〜。

photo:ASPTOSTEE,ROBERTSON

ケリーは凄すぎ
アンディらしいサーフィンだった
ファニングも固い
パーコはどこまで行く?
兄貴と戦うブルース
 


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