【3月31日木曜日】
WCTって、3日で終わるんだね、頑張れば。見事終わったもん。
で、とれんと・むんろ〜?? う〜ん、とれんと・むんろ〜だぁ。ちっちゃい子。ちっちゃいんだよ。160センチないぐらい。顔もね、すんごくちっちゃいの。アンディの半分ぐらい。
そ、ベルズ改めフィリップアイランドはウールマイビーチでのリップカールプロ、ベルを鳴らしたのはトレント・ムンローだったのだよ。トレントは第1戦でも3位になっていて、これで、なんとランキング1位に躍り出た。そっか、時代はトレント・ムンローだ(笑)。
でもね、トレントってちっちゃいけど、実はけっこうなにげにサーフィンうまいわけよ。見逃しちゃう名前なんだけど、時々、あれれ?? って来るやつなの。ワールドチャンピオンってタマじゃないけど、いぶし銀的存在かな。
たぶんゴールドコーストで彼が3位になった時にも同じこと書いたと思うけど、いつだったか、ケリーがトレント・ムンローが上手いのにはびっくりしたって語ってたんだけど、私もそれでなんとなく名前覚えてるわけ。ごめんねトレント、そんな程度の理由で。でもいつだっていいヤツなんだよね、トレントって。
で、もうさ、ジャッジばらばらでわかんないから、昨日降参したんだけど、トレント・ムンローも実はひそかにダレン・オラファティと共に迷ったオンアミッションのひとり。言い訳じゃないよ。ホント、どっちかなって思った。でもトレントのほうがきちんとしたサーフィンして勝ってたから、なんか流れなのはダレンかなって思ったんだけどね。はずしたねぇ。
でもね、今日のコンディションったら、ちょっとWCTにはギリギリ。セットが入れば朝は腰ぐらい、セミ、ファイナルの潮が上げているときには胸ぐらいあって、それを待てればいいんだけど、何しろ10分に1回ぐらいのセットだから。もうね、見てる人、寝ちゃうから。
問題のファニング、アンディは、その潮周りの最悪なときに行われて、10分に一度のセットでもヒザ腰とかで、なんか、かわいそうだった。
アンディが先行、ミックが後追いでハイポイントって序盤の展開だったんだけど、中盤にアンディがインサイドの波で、ちょいちょいと7点台を稼いでミックを下した。ミックはハイポイントを狙いすぎて波が来なかった感じかな。
セミのコリーとアンディの仲良し対決は、本当に新しいクライテリアが機能するなら、コリーだったと思う。アンディの同じタテのリップのターンの繰り返しに対して、コリーはバラエティに富んだマニューバー。沖ではデカイリップ、そこからリバース、インでエアーみたいな、ロストのビデオ状態。でもね、なぜかアンディのそれに9点台で、コリーに8点なのよね。もう本当にジャッジわからない。ジャッジクリニック行くか?、マジで。
でもマジで行くほうがいいのかも。こうやって書く人もジャッジわかってないと書けないから。引退後の仕事にしようとは死んでも思わないけどね。そんなわけで、オガマママ、私にジャッジクリニックの招待状ちょうだい。
トレント・ムンローはずっと同じ組み立て。バックハンドのシャープなリップ狙い、でもちゃんと種類の違うリップを心がけてたって感じかな。それは見えた。
アンディもトレントも今日は徹底してバックハンド狙いだったんだけど、記者会見でその疑問に対してふたりとも同じように、バックハンドのほうがタテにいけるし、バックハンドのほうがなんとなく好きだからと答えていた。
で、2試合終わった時点って、まだ全然先が長いんだけど、とりあえず、今、トレント・ムンロー1番、その後ろにファニング、アンディ、ワード、CJ、ダミアンのホブグッズと続く。
ケリーはどこにいるかというと、なんと、トロイ・ブルックスの下の12位タイ。そこにはタジ、オッキーもいる。ま、このままなわけはないけど、なんかね、後日ランキングっつーか、今年の傾向に関してはまた書くよ。だから、気が向いたら更新チェックしてね。ちょっとサボリ出るかもしれないけど、次のフィジーまで時間あるからさ、東浪見生活の、見逃した下がり梅話のついでにでも、更新するよ。
じゃ、近いうちにまた。 |