更新日 2005年12月11日 (日) 16:40




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【12月10日土曜日】

やらないなと思ったんだけどね。朝ね、無駄な早起きしたら波はやっぱガックシ下がってて、あぁ、ないなとは思ったんだけどいちおう確認のためにホットラインに電話してみたら、やるっつーじゃん。まいった。

波は6-4フィート。でもなんだか、チューブにならないヘンな波。それでもやるってんだからさ、たぶんこの先よっぽどいい予報がないんだろうな。確かに週明けに次のスウェルが来るけど、そのスウェルは向きも悪いし雨もきそうなストームの予感。で、その後はもう先の話しすぎてわからないじゃん。だから本日やっておいて、残りのあと2日は、ベストな波を選んでやろうってんじゃないかな。

で、ま、午前中はまた超眠かったわけ。もうケリーのヒートまではトロトロ。あ、パーコちゃんは結構良かったかも。で、ケリーのヒートはいい波が少なくて、いったい何やったらいいんじゃい、みたいなコンディション。でもって結局眠い、みたいな。

ケリーはなかなかいい波がつかめず、スローペース。波をつかんでも、あのバックドアなら、ケリーは簡単に抜けてきそうな感じ、って思って見てても、抜けられない。なんか、出来は今ひとつ。それでもちょっとケリーの実力の片鱗を見せるようなパイプが1本あったけど、結局1位通過はならずでラウンド2に進んだ。

実はこのいまひとつの出来は、どうやら風邪のせいらしい。ゴルフ仲間のダグ・シルバ情報によると、なんかひどい風邪を引いていて呼吸器系終了だったとのこと。ま、7度の世界チャンピオンに敬意を表して、負けは風邪のせいにしておこうか。

アンディはいつもの通り。ま、ちょいとオーバースコアなんじゃないのって1本はあったけど、いまやASPが望むのはただひとつ、ケリー対アンディのパイプでの一騎打ちで、シーズン終了ってストーリー。よって、アンディが勝つことにはやぶさかではない。どうせケリーはいいコンディションのパイプじゃ負けナシなわけだし。

ま、そんなこんなで、ブルースも快調。でもって本日実に好調だったのは最終ヒートのティム・レイズ。この人この間の南アフリカでも調子良かったんだけど、どうやらチューブ好きみたい。でもって、この試合のメインラウンドで最初の10点満点をたたき出しちゃったの。バックドア。スーパーレイトテイクオフからの深い深いチューブを出てきた。ま、それだけなんだけど。ただ、ああいう波は午前中にはなかったし、ラッキーといえばラッキーだけど、あれを見つけられるってのが結構才能だったりするんだろうな。あ、やっぱこいつチューブうまいんだ、と思った。

クラークフォーム問題。

ま、何とかこっちではそれぞれの会社がそれなりにフォームの入手ルートを開拓したようで、何とか落ち着きそう。ただし、ラスティとアル・メリックが卸値を100ドル上げたとかって話も伝わっていて、このさきクラークフォームって存在がなくなるわけだから、クラークフォーム製のボードはプレミアつくんじゃないだろうかとか、なんか、いろいろかまびすしい世の中。

満点のティム・レイズ。

風邪をひいてるケリー
パーコは結構良かった
ネイザン・ヘッジ


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