更新日: 2007年3月4日 (日) 15:46




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3月4日 日曜日

嵐はね、まだ来ないみたいで、なんか停滞していて、おかげさまでピーカンのブリ暑。もう死んじゃう。ビーチパラソルないと海にいられない。あってもつらいし。 で、本日は日曜日ということもあって、とんでもない人出。人がいるとますます暑っ苦しいよね。

で、朝イチからゴールデンヒートが続くとあって、日曜日の朝だってのにけっこう人がいて、うざいわけ。昼近くになったらもっともっとウザいことになっちゃって、座ってちゃ試合なんか見れないからね。日本人のギャラリーと違って、こっちの人は叱られなきゃ平気で人の前に立ってたりするじゃん。文句言えばどくわけだけど。ま、でもそうなるころにはゴールデンヒートはすべて終わってたからいいんだけど。

でもって、本日の大メージャーアップセットってやつは、アンディの33位敗退。アンディ・アイアンズ、今シーズン初戦、33位、イチコケっす。ランキング33位スタート。え〜、負けた相手は昨年までWCTにいて、今回はワイルドカードで出場のジェイク・パターソン。ジェイクは、対アンディ攻略法のセオリーどおり、先攻リード。7点台2本を前半にそろえてしまい、アンディが波の選択にもたついてるうちにコンビネーションに追い込む。中盤にアンディもそこそこの波に乗るが、今ひとつ張ってこない波で、カットバック、カットバックになってしまう波。それでもようやくコンビネーションを抜け出し、9.5必要というところまで来た。でもこの辺ですでにアンディは壊れ始めてたな。残り10分以上あったから、7点台でもひとつ出しておけば、もう1本7点とか8点で逆転になるのに、無理に攻めてのワイプアウトが目立った。で、その間にもう1本ジェイクがガンギメ。8点台後半、ほぼ9点になるライディングで再びアンディをコンビネーションにして駄目押し。しかもニード16点とかの大コンビネーション。アンディはすっかり戦意喪失で、残り1分で海から上がってきてしまった。もうね、典型的なアンディの負けるパターンの負け方だったな。この人本当に先攻されて、そのあと自分の思うライディングが出来ないと、壊れる。

ま、そのほかはこれといった番狂わせはなく。ラウンドワンでまさかの敗退をした選手たちもラウンド3は順当に勝ちあがっていった。調子よさそうだったのはタジとブルース。タジは超スピードでスナッパーのバンクを駆け抜け、ブルースは本日ケリーとともに、ただふたりだけ、ファーストマニューバーがチューブというエクセレントライドを決めてやりたい放題。ああいういい感じのブルースって久しぶりに見たな。

ケリーはなんか昨年のような、オイオイオイ感はないけど、やっぱり朝一ヒートの1本目に、テイクオフのままチューブで、すんなり出てきてカーヴィング、なんてのを見せられると、う〜ん、やっぱこの人違うかなぁと思ってしまう。同じように見えるけど、写真で見るとやっぱ全然違うもんな。もちろん本日の相手のデール・リチャーズとは勝負にならないわけだけど。 ラウンド3は、上の半分にパーコちゃん、ボビー、ケリー、下がファニング、タジ、ブルース、モリソンと、なんか上手く別れたな。ラウンドワンで活躍した新人たちもラウンド3ではそうそう勝てないと思うよ。選手たちのやる気が違うはずだから。
▲アンディ33位敗退
▲ケリーはやっぱり違うな
▲タジは超スピーディ
▲好調なブルース
▲アンディ下したパターソン
 


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