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4月4日
もうね、ハラヒレハラホレ〜ゆう感じですわ。
着いていきなり男子16ヒートフルデー、そし本日は女子16ヒートフルデー。なんだかベルズなり、トーキーなりの町の雰囲気になじむヒマなく、ただひたすらビーチに8時間立ち尽くす毎日。これね、やってみてよ。けっこうヘビーだから。もうすぐそこに50の掛け声が聞こえるオバサンとしては、いつになったら左うちわでリタイアの日が訪れるのだろうか、と泣きが入るわけさ。
で、本日は女子のラウンド1から3までストレート攻撃。連日打たれっぱなしのジョー。
女子はやっぱりゴールドコーストと同じで、サーフィンは断然ステファニー・ギルモア、シルヴァナ・リマ、メラニー・バーテルスの3人なわけだけど、そこにサーフィン以外での試合で必要な要素を加えると、レイン・ビーチェリーとかメラニーとか、チェルシーとかが入ってくる感じ。
でも今のところ順当に行けばギルモア勝つな。この新しい女のサーフィンを見せる3人の中でひとりだけ、サーフィン以外の部分でもそこそこちゃんと試合に必要な選波眼とか、冷静さとか、計算力とか、メンタルの強さを持ってるのがギルモアだから。今日もどのヒートもまったく危なげなく、いい波に乗りさえすれば8点、9点、簡単に出してくるからね。ホントあの子のサーフィンスタイルはキレイ。パーコちゃん系なのだよね。いいなぁ、もっと見たいなぁと思うサーフィンだよ。
シルヴァナはサマンサ・コーニッシュにラウンド3で負けたんだけどラウンド2ではかなりすごいサーフィン見せてたよ。ただ、今日は波が落ち続ける1日。ラウンド2が終わる頃にはもうベルズではブレイクせず、右隣のリンコンリーフにポイントが移った。そこがシルヴァナにはマイナス要素だったと思う。もしかしたら彼女、リンコンでサーフィンしたことないんじゃないかな。リンコンは慣れてても難しい波なのよ。沖がちょっとトロ目で、そこを何とかやり過ごしてミドルの掘れたセクションからインまでつなぐ。これがリンコンでのハイポイントの必要条件。でも彼女が乗ってた波は、なんかみんなインにつなげない波だった。逆にサム（サマンサ）の乗ってた波はすべて正解。サムはけっこう選波眼いいからさ。
試合帰りにスーパーでばったりサムに会ったからちょっと話したんだけど、やっぱね、あのサイズのリンコンって波の選び方がすごく難しいんだって。いい波取ったらミスは許されないし、マジ大変だったわ、って言ってた。
メラニー・バーテルスはメラニー・レッドマンにまんまとしてやられたんだけど、ほんと、バーテルスって昔から思ってるんだけど、頭悪いなぁ〜って感じ。もうサーフィンでは全然勝ってるのにね、波が見えてない。そのままちょっと我慢してパンピングセクション抜ければインサードへのゴールデンロードが開けてる波なのに、パンピングセクションであきらめちゃう。で、自分でどんどんネガティブなモードに入り込んでっちやう。なんかね、なにやってんの、あんた?? って感じだったな。正反対なのが対戦相手のレッドマン。サーフィンは今イッチョなんだけど、堅実にきっちりインサイドにワザ入れながらつないでくわけ。冷静に。ま、こういうヒートは見てて歯がゆいって言うか、ムカツクって言うか、つまんないな。
レイン、ソフィア・ムラノヴィッチあたりはもう貫禄勝ち。ゴールドコーストでのヘマは繰り返しませんわ。特にソフィアは気合入ってたな。相変わらすウンコ座りスタイルのサーフィンだったけど。
メガン・アブボとエイミー・ドナホーのヒートは、エイミーがラウンドワンの後に体調を崩してドクターストップ。病院で検査ののち試合を続行するかどうするかってことになり、延期。回復を待ってQFの前に行われることになった。
明日はね、まだリンコンで出来るなら女やるかも。男はないな。 |
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| ▲やっぱギルモアかな |
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| ▲レイン・ビーチェリー |
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| ▲チェルシー |
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| ▲シルヴァナは凄かったけど |
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