更新日: 2007年7月31日 (火) 16:21




【デイリー・フロー】のコンテンツへ戻るバックナンバーをご覧になる時はコンテンツからご覧下さい。

7月31日 火曜日

お待たせしました。え〜、南アフリカから2007A.S.P. WQS 6STAR夢屋ビラボンプロタハラ。今回は牛越峰統プロと、ダニー・メルハドプロの車に便乗させていただいて、会場に無事到着しました。途中大豪雨にも見舞われたけど、運転手は牛くんだったので、私には関係なかったのよね〜。

で、本日。昨日の豪雨はウソのように晴れ上がり、ピーカン。まるで真夏のようなうだる暑さが早朝からずっと。もうね、そうだったよ、そうだったよ、田原ってこうだったな、と、また同じ驚きの繰り返し。毎年ね、なめてたな、ここ暑いんだよな、って思うのに、次の年になるとすっかり忘れちゃう。のどもとすぎれば暑さを忘れる、という話ですな。

で、そんな話はどうでもいいんだけど、とにかく波ないわけよ。ホント、ないわけ。
ヒザ、ほんと〜に時々モモぐらいのサイズ。1ヒートの中にほんの数本あるかないかの、このセットをつかんだ者勝ちの本日でした。

朝7時のコールで波がなくて始められなくて、8時コール、それでも出来なくて、結局9時過ぎにジュニアからスタート。しかし、それもけっこうしょっぱかったなぁ。

このイベントはカリフォルニアのUSオープンの直後なので、選手によっては移動がギリギリ、あるいは初日に間に合わない。で、ジョーディ・スミスやエイドリアーノ・デ・スーザのようにUSでファイナルデーまで残ってたりすると、今日の午前中のヒートには間に合わなかったりする。よって、そういう選手のヒートは待ってあげなくちゃならない。しかし、本日のコンディションはとてもじゃないけど、WQS6スターをやろうという波ではなく、ま、だからプロジュニアでいいって話でもないけど、日程はいっぱいいっぱいなので何かをこなしておかないとどうにもならないのだ。

そんなわけで、ちょっと変則なヒート消化。ジュニアの最初のラウンドオブ32の前半5ヒートまでまず行い、そのあと第4ヒートまでにクレジットされている選手の勝ち上がりだけ、セミファイナルまでやってしまうという荒業だ。スーザもジョーディもラウンドワンでは6ヒート以降に入ってたからね、これでも支障は無いわけだけど。
よって、ヒート表の上半分、書き方によっちゃ左半分からのファイナリストはすでに本日決まってしまった。こんなの初めて。こんなの、いいのかな……。

ま、結果ファイナルにコマを進めたのはハワイのケーシー・ブラウン、アメリカのタナー・ガダスカス。明日以降に行われるラウンドワンの残り4ヒートの選手、16人の中から勝ちあがってくるふたりをファイナルで待つことになった。
WQS6スターのほうは本日はナシ。明日からの波を待つことになった。明日になれば、早ければ本日夕方には台風のうねりが届き始めるかもしれないということで、明日は5時半ファーストコールで、出来れば6時に始めたい、みたいな。
なんかね、いきなり長い1日になりそうな、再びつらい修行になりそうな……


▲夢屋ビラボンプロタハラ
▲とにかく波ないわけよ。
(この写真は拡大出来ます)


トップページへ戻る▼ トップページへ戻る

 

 ■ご意見、ご感想はこちらまで。■
 Copyright Surfmedi@.2007 当サイトに掲載されている写真、 及び全ての原稿の無断転載を禁じます