更新日: 2007年8月2日 (木) 23:33




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8月2日 木曜日。

移動しましたよ。ロングビーチクローズアウトにつき、先端にGO。もうね、伊良湖岬の先端の先端の右側。鳥羽行きのフェリー乗り場の横のポイントですな。台風とかそういうときのポイント。もう朝からすんごくいい波。オーバーヘッド。沖のほうにはダブルクラスも来てたりして、こういう波での試合ってのは、無条件に面白いわけだな。

でもね、面白くなかったのは天気。ま、大雨こそ降らなかったから良かったものの、オフショアビンビン、もう、羽広げて立ってたら飛べそうな勢いよ。ユキさん飛んじゃうぞ〜。もうね、疲れすぎて、ノーミソはすでに飛んでるし。
晴れたり曇ったり、時々雨降ったり、時々きつねの嫁入り(天気雨、晴れてるのに雨が降ってることね)に襲われて、カメラしまう、出す、しまう、出す……もういっそがしいったらありゃしない。

で、朝7時半から(移動したのに、この早朝スタートですわ)ラウンドオブ144の第9ヒートからスタート。ここでは林健太と小川幸男が何とか次のラウンドオブ96に進出。う〜ん、よかったよかった。ま、ほかは負けちゃったんだけど……。

で、お次のラウンドオブ96。そこはトップシードが出てくるラウンドなわけで、WCT選手もてんこもり。中でも有名どころとしてはCJホブグッド、トロイ・ブルックスが今日の出番。今日はラウンドオブ96の8ヒートまでだからね。あとはディフェンディングチャンピオンのロイデン・ブライソン、デーン・レイノルズあたりかな。
で、日本人としてはこのラウンドオブ96を誰が最初に抜けるのか、みたいなことなんだけど、今日の最終ヒートの田中樹。

いっちゃん、エライ。もう今日は褒めとく。ちょいとラッキーだったけど。最終ヒート、すでに夕暮れ。それでも日本人スタッフ、関係者一同(含む樹父、ヨメ))、仲間たちの声援を受け、その人たちをはらはらさせながら、ヒート終了のホーンが鳴るまで、6点台2本を守りきり、マット・ウイルキンソンに逆転を許さなかった。ア〜、超ラッキー。だってさ、そろそろ6点2本じゃ勝てなくなるラウンドだからね。

で、有名どころの結果としては、なんと直前の6スター、USオープンの勝者CJホブグッドのイチコケ。う〜ん、なんか合わなかったな。波とも合わなかったし、たぶん板の選択ミスではないかと思うよ。おいしいリップで、コケまくってたから。それと、引きいっぱいの最悪の潮回りに当たっちゃったってのもあったかも。なんかね、もっと潮回りのいい、波のいい時に見たかったな。グーフィーオンリーで、バックハンドは難しげなコンディションだったからよけい、CJのフロントの爆発見たかったな。残念。トロイ、デーン・レイノルズ、ロイデン・ブライソンのCT組は、難なく順当にこのラウンドをクリアしました。

本日のベストライドはタナー・ガダスカスの9.50。こいつね、ジュニアのクセになかなかやるのよ。3兄弟の一番下ね。内容はセットの、クリーンな波でリップ、チューブ、リップでインサイドまで、みたいな。先端、恐るべし。けっこうね、外人連中もオオヨコロビの1日でした。
明日も先端で朝6時ファーストコール。う〜ん、遅寝早起き。

▲ダミアン・ファレンフォート
▲朝からすんごくいい波
▲デーン・レイノルズあたりかな。
▲いっちゃん、エライ。

▲タナー・ガダスカスの9.50。


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