更新日: 2007年9月15日 (土) 11:05




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現地9月14日 金曜日

昨日に引き続き波は小さくて、と言うよりもしかしたら昨日より小さいかもしれない、腰ぐらい。潮回りのいいときでセット胸って感じ。それでも何でも、朝早く行かないと駐車場は満車だし、ビーチには三脚を立てる場所がない。なんかね、始めた当初の年はアクセスが今ひとつ面倒なロウワートラッスルズだっただけに平和だったんだけど、今やトラッスルズはハンティントンみたいなことになってるから。人の歩いたりする砂ぼこりで。かすみかかってもうもう、みたいな。すごいな、アメリカのサーフィン人気。

で、7時半コールで、ウエイティング、8時半コールで9時にラウンド4か、ハーレイ・キーズ・トゥ・ザ・コンティネト、例の国別対抗チーム戦ですね。って話になり、結局10時15分、チーム戦がスタート。ラウンド4は明日に回った。ってことは明日はラウンド4からファイナルまで15ヒートブッ通しのフルデー。朝8時から5時ぐらいまで、っていってもさ、朝8時にビーチに着いたんじゃ三脚立てる場所ないから。で、表彰式その他挨拶終われば5時半、帰って速攻ブログふたつあげれば夜8時、みたいなさ、14時間ノンストップパワープレイって話になるんだわ。これすでに経験済みで、毎回死にそうになってる。なんかそのコールでモチベーション下がりまくり。明日を想像してすでにグッタリなオバサンなのであったよ。

で、チーム戦。賞金2万ドル(約230万円)を1位総取りのこのハーレイ・キーズ・トゥ・ザ・コンティネントには、毎回けっこうおいしいところが出てくる。もちろんケリーなんかも。

今回はすごかったな。アメリカチーム、ロブ、ケリーだから。ハワイがサニー、パンチョの重戦車隊、南アフリカはジョーディとリッキー・バズネット、オーストラリアがタジとエイドリアン・バッカン、ブラジルがネコ・パダラッツとロドリゴ・ドネレス、ルーキーチームがベン・ダンとジョシュ・カー。その6チームの争い。ま、何回か説明してるけど、もう一度簡単に説明すると、1チーム30点満点、個人のライディングに10点づつ、ふたりで同じ波に同じ方向にライディングをするコンバインライドに10点、計30点満点で争うわけ。

今回はファイナルのロブとケリーのコンバイン、すごかった。あんなの見たことないから、もしかしたら10点満点か? とか思ったから。ロブがリップして降りるところでケリーがクロスして上がってリップみたいな、クロス、リップ、クロス、リップのかわりばんこ3連発。あれはね、あの人たちならではだし、なんかパイプマスターズのハイファイブのテンションだったよ。ハゲとアフロ(ご丁寧に、ラスタカラーのヘアバンドつき)コンビ、このコンバインで9.67をマーク、ケリーのシングルが同じく9.67、ロブのシングルが8.67、30点満点で28.01。これ、今までのハイエストなんじゃないだろうか。ちょうどこのとき潮回りがよくてセットが入り始めてたときだったから、よけい面白かったかな。で、私的にはもうこのヒートが終わった時点でガス欠。失礼させていただきました。

6チームの予選で3チームがファイナル進出。ハワイチーム、アメリカチーム、ルーキーチームのファイナルだったんだけど、あれはアメリカチームでしょ。間違いなく。そうじゃなかったら、ルーキーチーム優勝なんだけど、ま、終わってから帰ると渋滞もすごいし、遅くなるし。明日に備えて本日はショートカットってことで。

▲昨日より小さいかも
▲アメリカチームのロブ
▲ハワイのサニー、パンチョ
▲オージーチーム

▲南アフリカチームのジョーディ

 


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