現地3月22日土曜日
暑いし。ボケボケしててTシャツから出てる首周り、日焼けっつか大やけど、痛いし。土方焼けだし。
本日も長い一日でした。メンズラウンド2の残り12ヒート、プラスウイメンズラウンド3の8ヒートで、計20ヒート。ダミアン、やめようよ、って言ったのに。朝8時から6時半はね、無理。ビーチに10時間以上なんて立ってられない。
波は昨日よりガッツリサイズダウンだけど、ま、4-6フィートかな、朝のうちは。だいぶ落ち着いた感じ。風もオンショアだけど昨日より弱いし。それでもまだまだ、きれいで、大きなトラックが描けるベルズです。そう、ここはもう、オープンフェイスでの大カーヴィングとインサイドのショアブレイクでのフィニッシュがすべてなんだな。で、たいていフェイスはバンピー。面ツルに見えて、ウソばっか、みたいな。
だから、このバンピーなフェイスを上手くコントロールできる人が勝つ。どちらかといえばバックハンドには不利だ。読めない波だし。オッキーだけはいつも上手かったわけだけど。グーフィーのサーファーがここで勝ったのはオッキーが最後でしょ。
で、本日の注目ヒートはジョーディ、デーンの大型新人2名かな、やっぱ。シーディングの上のほうは、もう順当過ぎるぐらい順当にラウンド3に居るから。早々と負けちゃったの、ディーン・モリソンぐらいだもん。最近、このツアーでも、この上の人たちと下の人たちの差がグッと開いてるな。番狂わせが少ない。
で、まずはジョーディ・スミス。もうね、典型的な新人の負け方っていうか、逆に経験さえ積めばいける人だな、この人は。相手はダニー・ウイルスだったんだけど、ひとつひとつのターンの完成度はジョーディのほうが上。ただ、それを上手く組み立てられない。ライン取りとか組み立てはダニーのほうがずっと上だから、どうしたって見た目が悪くなっちゃう。敗因はその辺。これという波を取ったときに、いかにミスなく最後まで使い切るかって言う部分。勝ってたんだけど、最後の5分で逆転されて、その後波が入らないって感じの負け方だった。ワールドツアーでのポイントの取りかた要研究だな。
ブルース対フレッドは、フレッドのバックハンド炸裂。フレッドね、バックハンドなのによく波見えてた。っていうか、すごく波を見ながらサーフィンしてた。波にあわせて、あわせて、って感じ。う〜ん、なんかブルース、今シーズン元気ないな。我が家の客間が「オムの間」と改名される前は「ブルースの間」だったわけだし、まだうちの照明のリモコン持ってるからな、ヤツ。自分の何かのリモコンと間違えて持ってったきりだから。そういういきさつもあって、すごく個人的にだけど、頑張ってほしいんだけどなぁ……。
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