更新日:2008年5月27日 (火) 15:39




デイリー・フローASPASP-JAPANyuki's WCT OUTLOOKSIDE RIVER


▲ケリーが8.33を出して勝負アリ
▲数少ないチューブになる波をきっちり見つけてメイクしたダイヤン
▲待てばよかったのにぃ、オッキー

現地5月27日火曜日

自分にとって都合のいいことは予想通りに起こらないけど、悪いことは必ず起きるもので、人生って修行なのね。荷物整理も出来ないままの3日連続1日ボートの上ということになりました。インターネットのライブを見ている人は多分時折チャンネルに浮かんでいるボートが画面に入るのではないかと思うのだけど、そのボートの中に、私、います。

  ▲同室対決はフレッド。

本日は朝7時から2時半までボートの人。試合前後のフリーサーフィンとラウンド3の第6ヒートから16ヒートまで。
波は4フィートレンジで昨日より少し小さいけど、風が弱い分クリーンな感じで、時に昨日のようなバレルがあって、それをメイクすれば9点台、マニューバー勝負に出て当てられるだけ当てれば8点台みたいなスコアライン。注目のケリー対オッキーはヒートスタート直後ケリーが7.33をマーク。その後オッキーも6.17しかしそこでパッタリ波が止まってしまい、ケリーの2本目が低かったこともあってオッキーに必要だったのは6.50。そのままラストミニッツへ。いろいろあったけど、最後の勝負の時点でプライオリティを握っていたのはオッキー。そこにセット。オッキーはセットの1本目に乗り、それは6点はゆうに出せる波だったんだけど、途中のヤバイフローターでワイプアウト。

オッキーが乗った次の波に乗ったケリー、実はこの2本目のほうがずっといい波だった。これでケリーが8.33を出して勝負決定。
待てばよかったのにぃ、って感じだけど、オッキーは負けた直後もすがすがしい感じだったな。おそらくこれが彼が表舞台に出てくる最後になると思う。ホント、この人がいるとツアーの雰囲気がだいぶ変わるんだけどね。残念だな。

病欠のデーン・レイノルズを欠いたこの試合で、若手の注目はジョーディに集まるわけだけど、ジョーディはラウンド3でダイヤン・ネーブに敗れた。数少ないチューブになる波をきっちり見つけてメイクしたダイヤンが終始リードのまま勝ち上がった。
アンディ対フレッドの同室対決はフレッド。スタート直後に取った波で気合のリップを繰り返し8.17をマーク。その後アンディもサイズのある波でリップするんだけど、これが5点台。その後フレッドは再び8.17をマークして早いうちにアンディをコンビネーションに追い込んだ。もうね、今シーズン4試合中3試合見てるけど、アンディの負け方は全部これ。前半にコンビネーションに追い込まれて自滅のパターン。なんかこのパターン抜け出せないな、アンディ。

で、コンテストピリオド始まって3日で、すでに勝ち残ってるのは16人しかいないわけで、なんかバタバタの展開だな。しかし明日できればラウンド4を終わらせたい運営サイド。なぜなら次のスウェルは土日あたりにしか来ない予報だから。この先かなり長いことダラダラの待ちの日々が続くことと思う。なんかね、個人的にはまだ2泊しかしてないってのが信じられない感じだな。もう1週間ぐらいここにいる感じ。


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