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■デイリー・フロー■ASP■ASP-JAPAN■yuki's WCT OUTLOOK■SIDE RIVER■
これで終われたらな、ブログも楽なんだけど。終わっちゃダメでしょ? 終わりたいな今日は、この辺で。何しろ朝からボートにいて雨に打たれたりして、風は強いし、表彰式は雨の中だし。なんか、朝からずっとびしょびしょで、オバサン疲れちゃったよ。
う〜ん、あまり頭が回らないので何書こうかなぁ、って感じなんだけど、順当だったね。
ビード、タジはタジが安定して波をメイクして7点台2本をそろえて無難に勝った感じ。ボビー、ケリーは出だしはロースコアだったけどボビーが先にいいセットを捕らえて仕掛ける展開。セットのいい波でフロントのタイトリップを繰り返し、9.17をマーク。しかし2本目が3点台と2本揃えられない。ケリーは6点台2本。ケリーは6.18必要でボビーを追う立場になった。そこでパッタリ波が止まる。
ケリーが勝てなかったときはここで波が来ないというのが負けパターンなんだけど、このヒートでは最後に来ましたね。チューブとリップで8.23と逆転。ま、この波がくるあたりのツキが今シーズンのケリーにはある。実力もツキも味方してる。
ファニング対CJは一方的、なんかね、この試合ではCJすごく場慣れてる感じかな。試合もフリーサーフィンも、安心して見てられる感じっていうか、さも簡単にエクセレントライドを重ねる。
QFで一番微妙というか禍根を残した感じなのがスーザ対パーコ。ペースはスーザペースだったのだけど、終盤、インサイドの小さいながらもウソでしょ、みたいなチューブをメイクしたパーコちゃんが逆転。しかし最後の波でスーザが再び逆転、しかも僅差。しかも昨日同様、私たちフォトボートからのジャッジでは逆転はない、みたいな微妙な結末。フレッド戦、パーコ戦と最後に微妙な逆転劇を続けたスーザは今日も絶叫しまくりだった。しかし、セミでCJにやられる。セミのCJはたぶんあれが今日の彼のピークだったかなってぐらいの出来。9.87、7.77と一方的にファイナル進出を決めた。
ケリーが9点台の波を見つけ始めたのはセミのタジ戦から。9点台2本を決めファイナルへ。ファイナルのケリーCJはスタート直後に波を取ったCJがミス。ここからなんとなく流れがケリーになってしまった。セットの中のベストの波はふたりとも逃したりしていたのだが、ケリーの取っている波のほうが良かったように思う。ふたりが乗らなかったセットの3本目が一番良かったわけだけど。それでも8点台2本をそろえて、終始ケリーのペースで今シーズン3勝目。トップ45ではまだケリーしか優勝してない、って現実が続くことになった。
もうね、9度目のタイトルは固いと思う。4試合終わって2位のパーコちゃんとの差は1000点だけど、アジャスティングになることを考えると。実質的にはもっと離れている。なにしろね、11試合中4試合終わって、トップ45の誰もケリーに勝ててないわけだから。
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