現地7月11日金曜日
風が弱くなった分、ちょっとチュービーな感じかなぁ、といったコンディションで、昨日よりちょっと小ぶりというか、昨日の最後ぐらいと同じというか、ま、何とか4フィートレンジで持ってるスウェルって感じ。
ラウンド2です。パーコちゃん、アンディ、ボビーは順当にラウンド3へ。ボビーは深くて長いバックハンドバレルをメイクして、今大会2本目の10点満点。ま、ちょっと高いけど。
やっちゃったのはデーン・レイノルズ。ヘイター・アルヴス相手になんかフン詰まりな感じのサーフィン。負けることはないな、と思って見てたんだけど、負けたね。ま、負けるな、あのサーフィンじゃ。デーンらしいターンも時々見えるんだけど、どうも今ひとつ合わないというか、しっくり来ないというか、らしくない、抜いたターン3回にデーンっぽいターンが1回みたいな、なんとも見ているほうはストレスのたまる試合。どこか故障してるのかな、それとも病気か、みたいな元気のないデーンだった。合いそうな波なんだけどな、ここ。
もうひとりやっちゃったのはダミアン・ホブグッド。ミック・キャンベル相手だったんだけど、ポジション奥に取りすぎ。狙いは奥から入ってくるグランドスウェルだったんだけど、それは入らず、入ってもロングライドできず、っつっか、遠すぎてなんか見栄えが悪い感じだったかな、きっと。で、キャンベルに手前でいいのに乗られてコンビネーション負け。ヒートが終わったとたんにダミアンの狙ってた波、気まぐれセット入ってたし。
昨日がテイラーなら今日はジョーディ。セットのでかい波でジョーディの一番いいところが出たかな。特大スプレーつきのカーヴィングにテールスライド、みたいなコンビネーション。しばらくぶりにあの感じのジョーディ見たな。地元ってことでマストに勝たなくちゃなわけで、プレッシャーもあるだろうけど、今シーズンで一番出来がよかったヒートじゃないかな。
ラウンド3、ケリーはトラビス、ファニングはベン・ブルジョワ、パーコちゃんはダニー・ウイルス、アンディはヘイター。好調のテイラーはトム・ウイッタカー、ジョーディはモリソン。
波は夕方にフリーサーフセッションの途中でパッタリやみ、明日、あさってはほとんどない予定。火曜日、水曜日ぐらいじゃないかと……で、そのスウェルは予報では今回のよりでかいことになってるから、ちょいと楽しみ。明日はコンテストがなかったら、無事到着したflowツアーの人々とサファリドライブに出かけようかと計画してます。 |