現地7月16日水曜日

いやいや、長い1日。わかっていたこととはいえ、20ヒート、朝7時20分から夕方5時半までってね、ま、サラリーマンの方々は残業含めこの程度の勤務時間はありがちなんだろうけど、こちとら、昼休みないし。って、久しぶりに愚痴から入ってみました。

えっと、ようやく波がやってきて、セットの間隔は長いものの、4フィートレンジの波が早朝のJベイ。そのセットの間隔が徐々に狭まり、時に6フィートクラスの波が混じり、夕方にはまたサイズダウン。朝のうちはちょっと雲も多くてどうなの?　みたいな感じだったんだけど、午後はピーカン、いやぁ、Jベイ、やっぱきれいだなぁ、みたいな。

ラウンド3はほぼ順当。こっちかなぁ、みたいなほうがきちんと勝ち上がっていった。テイラー以外はね。ラウンドワンの出来が良すぎてちょっと心配はしてたんだけど、テイラー、今日はホントダメだったというか、あのテイラーのお得意の粘り腰がまったく効かず。2日ぐらい前に聞いた話だと、ラウンドワンのあとテイラーはなんか体調を崩してて、吐きと下痢で大変なことになってたらしい。どうも本日のサーフィンを見る限りではまさに体力減退で力入らずといった感じ。まるで何もいいところがないまま、というか、肝心のところで踏ん張りきれずにワイプアウトみたいな、なんか変な感じで負けてしまった。ラウンドワンであれだけ調子よくても、次で負ければ17番だからね。ほんと試合全体のペース配分って大事。テイラーかわいそう。

CJは波の来ないヒートに当たって、30分ヒートをスタートして27分までノーライド。ノーライドで負けるのって、記録??　みたいな感じだったんだけど、27分でようやく乗って6.50。この1本でキーラン・ピロウを逆転したんだけど、もうこのヒートの波の無さはかわいそうだったな。潮回りなんだろうけど。

上半分は本日ラウンド4を終えてクオーターの顔ぶれが出揃った。ビード対パーコちゃん、ケリー対スーザ。順当に行けばパーコちゃん、ケリーのセミなわけだけど、なんか今シーズンずっとパーコちゃんったら優勝候補なのに、ビードとのクオーターの顔合わせで負けてるからなぁ。でも今回のパーコちゃんは相当いい感じです。

明日はタジ対ジョーディが面白そう。ファニング、ブルース、CJ、アンディと、ビッグネームは順当に勝ち上がってます。ま、下はなんとなく勢いから行くとタジっぽいかなぁと思う。上はケリーとパーコちゃんの勝ったほう。