更新日: 2008年12月10日 (水) 11:43




デイリー・フローASPASP-JAPANyuki's WCT OUTLOOKSIDE RIVERmedialine


写真:バックドアをピークの裏からテイクオフし、ラウンド2に進んだドリアン。

現地12月9日火曜日

大方のウワサでは明日、水曜日スタートが濃厚、という感じだったので、我が家では久しぶりに会ったシェーン・ドリアンと奥さんのリサ、愛息のジャクソンくんを交えて、昨夜はかなり盛り上がり、けっこう飲んだりしちゃって、余裕ぶっこきまくり。しかし、今朝いきなりオンのコールで、みんな心の準備が出来てないからバタバタ。特にシェーンは予定では朝イチヒートだったから、みんな取るものもとりあえず会場に向かった。選手のリプレイスとかがあってヒート表が変わってて、シェーンは第1ヒートから15ヒートに回って、超余裕になったからよかったけど。

なんかねぇ、なんか今ひとつ燃えない感じだな。本日はトライアリスト16人とシーディング下位のWCT選手16人が入るラウンドワンと、ラウンドワンの勝ち上がりとセカンドシードが対戦するラウンド2の8ヒートまで (だと思う) 。だと思うは、私はあまりに燃えないので、ラウンド2の途中で帰ってきちゃったから。

波は5-7フィートぐらいかな。ノース寄りのスウェルのため、でかめのバックドア、あるいは小ぶりなパイプの勝負。でもなんか、どうもスウェルディレクションが合わないから、なんとな〜く、あのパイプのうぉ〜〜、って感じがない。なんかね、あれ、燃えないなぁ、みたいな。ま、役者が役者だってのもあるにはあるんだけど、なんかエキサイティング感不足。ま、でもやっぱハワイの波ってのはきれいですね。色といい、光といい、形といい、ホント、キレイ。

ワイルドカードからの優勝の経験のあるジェイミー・オブライエンは、このあたりは余裕のヒートアップ。だいぶ背が伸びたジョンジョン・フローレンスもジェイ・トンプソンを大差で下し、シェーンもお得意のバックドアをピークの裏側ぐらいからテイクオフ、見事にメイクしてラウンド2に進んだ。オッキーも出てて、あいかわらずのパイプのチューブ抜けと、例のオッキースタイルのカットバックを見せてくれたんだけど、ローカルのマーカス・ヒックマンに敗れた。8点で逆転だったんだけどね、今日はパイプ側はいまひとつだった。ホント、この試合のワイルドカード陣は強烈だな。強い。ま、パイプのスペシャリスト揃いだからね。

昨年同様、ふたつのヒートが時間をずらして同時に進行するデュアルヒートシステムで行われているから、進行はかなり早い。だって、最後までデュアルでやるなら、あと1日半で終わっちゃうから。あ、たぶんこのデュアルってのも、今ひとつ燃えない理由かもしれない。なんとなく集中できないんだよな、デュアルって。ま、この先もっと上の選手たちが出てくれば、エキサイティングになってくるんだろうけど、今日のところは眠いし、まだハワイの空気に今ひとつなじんでないし、で、本調子出ず、不完全燃焼。


写真:だいぶ背が伸びたジョンジョン・フローレンス。



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