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2004年ASP-WQS4スターメンズイベント「ハンセンズ・エナジープロ・プレゼンテッド・バイ・ビラボン」で大野仙雅が13位(04/02/24) 【現地2004年2月22日日曜日、ジョーディ・ヤング(ホノルル、ハワイ)】オアフ島ノースショアのバンザイ・パイプラインで16日にエクセレントな8フィートのコンディションでスタートしたASP-WQSスターメンズイベント「ハンセンズ・エナジープロ・プレゼンテッド・バイ・ビラボン」は現地22日、4日間続いた8-12フィートのエピックコンディションもファイナルデイを迎え、若干19才のマウイ島のトム・ドスランドがオールハワイアンのファイナルを制し、初のメジャータイトルを獲得した。 パイプラインで行なわれるプロコンテストで、このような素晴らしいコンディションが4日間も続いたことはいまだかつてなく、スペシャルなハワイアン・チューブ合戦となったファイナルを制したドスランドは、優勝賞金10,000ドルと1500ポイントを獲得した。この試合まで153位だったドスランドは、WQS第9位へジャンプアップ。ワールドチャンピオンシップツアー(WCT)を目指して3月に行なわれるオーストラリア・レッグに闘志を燃やしている。2位にはミッキー・ブルノー(ハレイワ)が入賞。そして、3位に今季好調なパンチョ・サリヴァン(ハレイワ)、4位にフレッド・パターチア(ハレイワ)という結果となった。 ドスランドは試合後「第3ラウンドまで勝ち上がれれば良いと思っていたんだよ。そこから賞金がもらえるからね。ちょっと戸惑ってしまうよ。だって、僕にはサーフボード・スポンサーがいないんだ。僕は、来月オーストラリアへ試合に行くつもりなんだけど、サーフボードのスポンサーが必要なんだ。」といった。また、アロハスピリットを持ちハードにチャージを繰り返したノースショア・サーファーのマーカス・ヒックマンに「トッド・チェッサー・スポーツマンシップ・アワード」が贈られた。 また、今回日本からも堀口真平、渡辺将人、田嶋鉄兵、小川直久、大野仙雅、脇田貴之というトップサーファーがこのコンテストに参加した。なかでもラウンド4まで勝ち上がったのは大野仙雅と堀口真平。堀口真平はこのラウンドで3位敗退したものの17位で、600ポイントと賞金1000ドルを獲得した。一方、ノリこと大野仙雅はラウンド4のカイノア・マギー、フレデリック・パターチア、ボビー・マルティネスとのヒートで2位通過を果たしクオーターファイナルまで勝ち上がった。QFではフレデリック・パターチア、昨年の勝利者ジェイミ・オブライエン、今回優勝のトム・ドスランドといった強豪と対戦したが4位敗退。とはいえ今回の日本人最高位となる13位入賞で、675ポイントと賞金1300ドルを獲得。今季幸先の良いスタートを切った。今年もWCTを目指す彼らの活躍に期待しよう。ガンバレ日本!
最終結果:
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