Chasing DoraとHIGH WATERのDVDが6/16発売

エンドレスサマーのブルース・ブラウン監督の後継者ウェス・ブラウンが監督・監修した現代版エンドレスサマーといわれる「CHASING DORA」。伝説のサーファー"ミッキー・ドラ"の理想と信念を追求し、サーフィンの本質をドキュメンタリーで描く。またハワイのノースショアを舞台に、もっとも名誉あるタイトル「トリプルクラウン」を懸けて繰り広げられる人間模様を綴ったドキュメンタリー「HIGH WATER」。「ステップ・イントゥ・リキッド」のデイナ・ブラウン監督が、膨大な製作期間とコストをかけて完成させた大作。この２大作が揃ってDVDで発売となる。また、HIGH WATERは、サーフィン映画としては日本で初めてＤＶＤ＆ブルーレイでリリース決定。波の美しさを高画質で楽しもう。


「CHASING DORA」の紹介

[内容解説]　コンペティター達やそこに集う人々のライフスタイルのハイライトは、毎年11月から12月にかけて、55日間に渡りハレイワで開催される“OPプロハワイ”を皮切りにサンセットビーチでの“オニール・ワールドカップ”、そしてパイプラインをステージとする“リップカールプロ・パイプラインマスターズ”といった三冠『トリプルクラウン』だ。賞金総額$750,000と、そして何よりも名誉をかけた熱き戦いが繰り広げられるそのトリプリクラウンを軸に、その前後を含む60日間に渡りノースショアで繰り広げられる様々なできごとや人間模様にスポットを当てたドキュメンタリー映画が『ハイウォーター』である。
ここに登場するサーファーのコメントは大会そのものについての内容もさることながら、それにもましてそれぞれにとっての“ノースショア”について深く語られている。70年代はカントリーだったノースサイドが、セレブリティー達の進出により開発が進み、本土化していく憂いをもの悲しげに語るサニー・ガルシア。サーフィン界のタイガー・ウッズといわれ、その評判と期待が高まるスーパーキッズ、ジョン・ジョン。先輩として微笑ましくインタビューに答える巨人ケリー・スレーター。その他にも、パンチョ・サリバン、アイアンズブラザースやトム・カレン、ノースショアを代表するウォーターマン、マーク・ヒーリーといった新旧のトップサーファーやレジェンド、そしてローカル達がノースショアが内包する喜怒哀楽や日常の出来事を本音で語っている。

[内容解説]　伝説のサーファー、ミッキー・ドラ。彼が伝えたかったこと、それは…2002年、67歳で他界した伝説のサーファー、ミッキー・ドラ。彼が考案した、真のサーファーを決める究極のアイデア。それはジャッジもルールもない。波乗りの本質に極限まで迫る、独創性に溢れるコンテスト。オーガニックのベストとトランクスだけを身につけ、ウッドボードを使って8フィート以上の大波に一番長い時間乗った者が、その栄冠を手に する事が出来るというもの。ドラの意思を受け継ぎ、南アフリカへと冒険の旅に出たのは、伝説のビッグウェーバーことミッキー・ムニョス、シェイプの達人 マーク・アンドリーニ、エンドレスサマー IIのウイング・ナットの3人。ジェフェリーズベイのパーフェクトな波を舞台に、彼らの冒険と挑戦が繰り広げ られる。ケリー・スレーター、ドノヴァン・フランケンレイター他、現代のトップサーファーによるダイナミックなライディング映像や、古き良き時代の貴重な フィルムが作品の各所に散りばめられ、新旧のフッテージが楽しめる見所満載の作品。不朽の名作「エンドレスサマー」、「ステップ・イントゥ・リキッド」 「ハイウォーター」を送り出した、ブルースとディナの後継者ウェス・ブラウンとパートナーのTJバラックが、ミッキー・ドラの理想と信念を追求し、「サー フィンとは?」を世界中のサーファーに向けて発信します。