【現地2008年7月16日水曜日 ジェフリーズベイ ,南アフリカ 】ASPワールドツアー第5戦「ビラボンプロ・Jベイ」は大会7日目にして、ようやく待っていたスウェルが到着し、ラウンド3とラウンド4の4ヒートが行われた。 プロサーフィン界で最も輝きを放つアスリートであるケリー・スレーター(USA)は、今日のジェフリーズ・ベイでも、全く失速する兆しさえ見せない。ラウンド3とラウンド4で8XASPワールド・チャンピオンで現在のレイティング・リーダーであるスレーターは猛攻を見せた。スレーターは、今日の最終ヒートでトム・ウィッタカーを下し、ラウンド3ではトラヴィス・ロギーを19.14というハイスコアで破った。「波が、ちょうどそのヒートで入って来たんだ」とスレーターが言った。「トムはいくつか良いスコアを持っていたけど、僕は結局、多くのセクションのある大きくて長い波を得ることになった。8回ぐらいターンしたと思うよ。最後には小さいチューブもメイクしてね。時には自分の取るべき道を決め、それが起こることを信じることが大事なんだよ」。
一方、イベントで唯一人の南アフリカンとなったスミスと地元サポーターはリベンジに闘志を燃やす。「僕は何年も前にタジにやられた。うまくいけば波が上がるかもしれないし、何が起こるか見ていて欲しい」とスミス。「彼にリベンジしたいね。でもタジは物凄くサーフィンが調子良いんだ」 また、フランスのジェレミー・フローレスは、ラウンド4で、3XASPワールド・チャンピオンのアンディ・アイアンズ(HAW)と、現ASPワールド・チャンピオンのミック・ファニングはハワイのブルース・アイアンズと対戦する。今日、20ヒートが4-6フィートのコンディションで行われた。残されたヒートは11ヒート。オフィシャルコールは、明朝7時。コンディションによってはビラボンプロ・ジェフリーズ・ベイのファイナルデイとなる可能性が高い。 予定されているビラボンプロ・ジェフリーズ・ベイ・ラウンド4: ヒート5: ミック・ファニング(AUS)対 ブルース・アイアンズ(HAW) ヒート6: C.J.ホブグッド(USA)対 フレデリック・パターチア(HAW) ヒート7: タジ・バロウ(AUS)対 ジョーディ・スミス(ZAF) ヒート8: アンディ・アイアンズ(HAW)対 ジェレミー・フローレス(FRA) ビラボン・プロ・ジェフリーズ・ベイ・セミファイナル: ヒート1: ビード・ダービッジ(AUS)対 ジョエル・パーキンソン(AUS) ヒート2: エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)対 ケリー・スレーター(USA) ヒート3: TBD ヒート4: TBD
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