
写真:ステファニー・ギルモア(AUS)
【現地2009年3月6日金曜日、デュランバー、オーストラリア】ASPメンズワールドツアーの開幕戦である「クイックシルバープロ・ゴールドコースト・プレゼンテッドバイ・LGモバイル」と同時開催の、ASPウイメンズワールドツアーの開幕戦である「ロキシープロ・ゴールドコースト・プレゼンテッドバイ・LGモバイル」が、クリーンな2〜3フィートのヂュランバーで再開。ラウンド2からクオーターまで終了し、4名のセミファイナリストが決定した。
2年連続ASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモア(AUS)は、センセーショナルなフォームを魅せ、ラウンド3で、リプレイスメントのメーガン・アブボ(HAW)、クオーターではチェルシー・ヘッジス(AUS)を破って、セミファイナル進出を決めた。「チェルシー(ヘッジス)とのヒートは素晴しかったわ」とギルモアが言った。「私たちが海に入る前、物凄く多くの良いエナジーを感じたの。彼女とサーフィンするのは大好き。でも凄くハードなんだけどね」
この2年間、ASPウイメンズ・ワールド・ツアー開幕戦では納得のいく結果を出すことができなかったギルモアは、現在、イベントの大本命と考えられ、今日のベストヒートとなる16.83をスコアし、セミファイナルまで勝ち進んでいる。「自分のホームでの最後のビッグなリザルトはワイルドカードで出場した17歳の時だった」とギルモアが言った。「自分のホームブレイクで、いつも友人と家族の前でサーフするのは楽しみ。セミファイナルまで勝ち上がった今、本当に気分が良いわ。スナッパーでファイナルが出来ると良いわね」ロキシー・プロ・ゴールドコースト・コンペティションが再開するときギルモアはセミファイナルで2009年のASPドリーム・ツアー・ルーキー、18歳のページ・ハーブ(NZL)と戦う。
ハーブはロキシー・プロ唯一のグーフィー・フッターで、ベテランのエミー・ドナホー(AUS)と、同じルーキーのブルーナ・シュミッツ(BRA)を下した。「自分のゴールはクオーターファイナルに残ることでした。今はセミファイナルまで勝ち上がれたから、ここからは何でもボーナスです」とハーブが言った。「両親が応援にきてくれているので、リラックスできています」
また、2009年のASPドリーム・ツアー・ルーキーで今回最年少17歳のココ・ホー(HAW)は今朝、番狂わせを引き起こし、ラウンド3で現在のASP2位のシルヴァナ・リマ(BRA)を倒した。「それは、本当に刺激的でした」とホーが言った。「楽しかった。シルヴァナは満点を出していたし、何も期待してなかった。でも波が自分にきたの。私たちは、良いスコアをゲットできる状況だった。だから、どちらが良いライディングをするかだったの。ヒートの終わり頃になって、波が来なくなってラッキーでした。自分は早めに良いスコアをゲットできてましたから」コンペティションが再開するとき、ホーはセミファイナル2で同じハワイアンのメラニー・バーテルス(HAW)と戦う。ファーストコールは明朝、午前6時。
ロキシー・プロ・ゴールドコースト・セミファイナル:
SF 1:ページ・ハーブ(NZL)対ステファニー・ギルモア(AUS)
SF 2:ココ・ホー(HAW)対メラニー・バーテルス(HAW)