写真:カイ・バーガー(HAW)
ビラボンASPワールド・ジュニア・チャンピオンシップの第1シードのアンドレは、今日のノース・ナラビーンで素晴らしいパフォーマンスを見せ、イベント唯一のパーフェクト10までマークしていた。しかし、ファイナルではバーガーに追いつくことが出来なかった。「この結果に本当に満足だよ」とアンドレが言った。「第2位は素晴らしい。でも優勝したかったけどね。ラスト10分、波が来なくてスコアを出せなかった。ASP WQSで素晴らしい一年を戦って、ドリーム・ツアーの資格を獲得したいんだ」
昨年と同じく3位となったタナー・グダスカス(USA)は、彼のフォアハンドでセンセーショナルなパフォーマンスを見せ、アレホ・ムニーツ(BRA)、タマロア・マコーム(PYF)を下し順調に勝ち上がったが、アンドレとのセミファイナルで破れた。「今年、再び僕の兄弟とASP WQSを回る」とグダスカスが言った。「去年の3位を上回れなかったけど、それは今年1年の大きなスタートだよ。ジュニアとしては今年が最後。これでビッグなフィールドで戦うことになるんだ」とコメントした。
バーガーと昨日ウイメンズのジュニアタイトルを獲得したポーリーン・アドゥ(FRA)は、今年の2月に行われるASPバンケットで9XASPワールド・ツアー・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)と2XASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモア(AUS)とともに表彰されることになっている。
ビラボンASPワールド・ジュニア(メンズ)
ファイナル:
1.カイ・バーガー(HAW)15.34
2.ジャドソン・アンドレ(BRA)13.67
ビラボンASPワールド・ジュニアセミファイナル:
SF 1:ジャドソン・アンドレ(BRA)18.00 タナー・グダスカス(USA)14.34
SF 2:カイ・バーガー(HAW)16.73 マーク・ラコメア(FRA)8.84
ビラボンASPワールド・ジュニアクオーター:
QF 1:タナー・グダスカス(USA)17.23 タマロア・マコーム(PYF)14.50
QF 2:ジャドソン・アンドレ(BRA)18.30 キーロン・ジャボー(HAW)12.60
QF 3:マーク・ラコメア(FRA)14.00 マキシム・ハセナット(REU)13.77
QF 4:カイ・バーガー(HAW)17.60 マット・ウィルキンソン(AUS)13.16
ASP REGIONAL POINTS BREAKDOWN:
1-ハワイ 2,752ポイント
2-オーストララシア 2,664ポイント
3-南アメリカ 2,642ポイント
4-ヨーロッパ 2,428ポイント
5-北アメリカ 2,296ポイント
6-アフリカ 1,455ポイント
7-日本 900ポイント
写真:2位のジャドソン・アンドレ(BRA)
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