■再びコンペティションはシャットダウン。ファイナルは明日行われるか!?
早朝はパイプラインとバックドアともにパーフェクトで、いくつかのハイスコアとなる長いチューブライディングが披露された。慣れているはずのスモール・コンディションだったにもかかわらず、経験豊かなパイプライン・サーファーであるシェーン・ドリアンは、バックドアの美しいバレルをメイクした後にリーフの洗礼を受けた。 血を流してビーチに戻った彼の姿は、両腕と肩を負傷していた。
「そのバックドアのバレルの後、起こった」とドリアンが説明した。「キックアウトしようとしたんだけど、滝みたいになっている方へ吸い込まれ、リーフの上を引きずられたんだ」 しかし、そのライディングでドリアンは7.25をスコア。怪我の痛みも少しは和らいだ。最終的に彼はトータルスコア13.0ポイントをマークし、ラウンドアップ。2位で勝ち進んだのはパターチアで、トム・インズ(Aus)とリアム・マクナマラ(Haw)はここで姿を消した。
また、この日のトップスコアはダニー・フラーで、5.5と7.75のトータル13.25ポイント。彼はこの2本しか波に乗らなかった。イベントはファイナルを含め、残り22ヒート。それのヒート数を消化するためには、まる1日が必要で、予報通りのコンディションとなればファイナルは明日行われるだろう。
ラウンド4で堂々の1位通過を果たし、ラウンド5進出を決めベスト32に残った堀口真平。日本が誇るパイプライナーの2人、小川直久と脇田貴之、シードの田中樹の4名が現時点で残っている日本人サーファー。今年もサムライ・スピリットを見せてくれ。頑張れ日本。大会主催者は現地の金曜日のファイナルを予想している。
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