更新日:2007年2月9日 (金) 17:43
 
■ASPーWQS4スターイベント
モンスターエナジー・パイプラインプロ
プレゼンテッドバイ・ビラボン■
 

■2007年1月27日-2月10日■バンザイパイプライン、ハワイ■photo:ASP■#1#2#3#4■final

■再びコンペティションはシャットダウン。ファイナルは明日行われるか!?


▲リアム・マクナマラ(Haw)
▲ジェイミー・オブライアン
▲トム・インズ(Aus)
【現地2007年2月8日木曜日、パイプライン、ハワイ】ASPーWQS4スターイベント「モンスターエナジープロ・プレゼンテッドバイ・ビラボン」は大会13日目。大会主催者は昨日、新しい嵐がやって来る前の朝のクリーンな6-8フィートのコンディションを上手く利用して、ラウンド4の3ヒートのみを開催した。

そして現地8日の午前中にはストーミーコンディションがピークに達し大会は再び延期。しかし、これから海は徐々に落ち着いて9日には8-10フィートの絶好のコンディションになるという予報が出ており、大会主催者は明日のファイナルデイを目指している。

昨日行われたヒートで勝ち上がった6名の全てのサーファーは、ハワイアンで、ハンク・ギャスケル(マウイ)、レイノス・ヘイズ(ハレイワ)、シェーン・ドリアン(ビッグアイランド)、フレッド・パターチア(ハレイワ)、ダニー・フラー(カウアイ)、ジェイミー・オブライアン(ハレイワ)。

▲R3でハイスコアのレイノルズ
R5進出のミカラ・ジョーンズ

早朝はパイプラインとバックドアともにパーフェクトで、いくつかのハイスコアとなる長いチューブライディングが披露された。慣れているはずのスモール・コンディションだったにもかかわらず、経験豊かなパイプライン・サーファーであるシェーン・ドリアンは、バックドアの美しいバレルをメイクした後にリーフの洗礼を受けた。 血を流してビーチに戻った彼の姿は、両腕と肩を負傷していた。

「そのバックドアのバレルの後、起こった」とドリアンが説明した。「キックアウトしようとしたんだけど、滝みたいになっている方へ吸い込まれ、リーフの上を引きずられたんだ」 しかし、そのライディングでドリアンは7.25をスコア。怪我の痛みも少しは和らいだ。最終的に彼はトータルスコア13.0ポイントをマークし、ラウンドアップ。2位で勝ち進んだのはパターチアで、トム・インズ(Aus)とリアム・マクナマラ(Haw)はここで姿を消した。

また、この日のトップスコアはダニー・フラーで、5.5と7.75のトータル13.25ポイント。彼はこの2本しか波に乗らなかった。イベントはファイナルを含め、残り22ヒート。それのヒート数を消化するためには、まる1日が必要で、予報通りのコンディションとなればファイナルは明日行われるだろう。

ラウンド4で堂々の1位通過を果たし、ラウンド5進出を決めベスト32に残った堀口真平。日本が誇るパイプライナーの2人、小川直久と脇田貴之、シードの田中樹の4名が現時点で残っている日本人サーファー。今年もサムライ・スピリットを見せてくれ。頑張れ日本。大会主催者は現地の金曜日のファイナルを予想している。



  ASPジャパンのサイトで大会情報を日本語で配信中。
更なる情報はwww.billabongpro.com


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