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トリプルクラウン第2戦
ASP-WQS6スターイベント
■オニール・ワールドカップ■
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■2007年11月25日-12月6日■サンセットビーチ、ハワイ■photo:ASP COVERED IMAGES■#1■#2■#3■#4■ |
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■15-20フィートのタフなコンディションで8ヒートのみ開催。
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■マウイのイアン・ウォルシュ |
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■バカンは、巨大なサンセットをバックハンドでトップスコアを記録 |
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■ニック・マスクロフト |
【2007年12月1日土曜日、サンセットビーチ、ハワイ】バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィングの第2戦であるメンズWQS6スターイベント最終戦「オニール・ワールドカップ」は、15-20フィートという巨大なタフ・コンディションで、トップシード選手が登場するラウンドオブ64の8ヒートが行われた。
サンセットビーチとしては極限のコンディションでヒートがスタート。信じられないほど長いライディングと、時折パックリと口をあけたバレルが姿を現した。今日、勝ち上がったのは、9人のオージー、3人のハワイアン、3人のメインランドUSサーファー、1人のブラジリアンサーファーというように、半分以上はオージー・サーファーで、彼等はヘビーなサンセットの波を楽しんでいるように見えた。 |
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■コリー・ロペス |
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■デーン・レイノルズ |
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オーストラリアのセントラル・コースト出身のエイドリアン・バカンは、今日の持続的なオージー猛攻を導く17.84ポイントのトップ・ヒート・スコアを記録した。9.17となった彼のトップ・スコアは、岸から300ヤード以上離れた場所のクレイジーなライドだった。「ここに来て、自分のホームブレイクのような今日の波みたいなコンディションは、なかなかお目にかかれない。今日みたいな波の時、ローカルサーファーもそれほど多くはパドルアウトしないみたいだけど、ほとんどのオージーがパドルアウトするよ」と25歳のバカンが言った。
「僕は、何本か良い波を手に入れて、かなりストークした。ポジショニングが全てで、トラブルを避け、あまり壁にならない、よりクリーンな波を選ぶようにした。もしクローズアウトする波を掴んでしまったら、はまってヒートの10分を無駄にするだろう。ポジショニングを心得ることがヒートマネージメントとなる。トリプルクラウンは世界タイトルの次ぎに名誉だ。だから、ここで上手くやることは重みがあるのさ」とコメント。
そして、マウイのイアン・ウォルシュも、今日のコンディションで真価を見せたサーファーだった。彼は、極限に達したサンセットでコンペティションの延期がコールされる前の最後のヒートを戦っており、完全にチャンネルを一掃する巨大な2本のセットに耐えた。彼のヒートで他の3名のサーファーが二桁のヒート・スコアを手に入れるのに苦戦してたのに対し、ウォルシュは8.5と6.67の2ウェイブの合計で15.17ポイントをスコアした。「一か八かって感じだね。それがグッドスコアになるように願うしかなかった」とウォルシュが言った。
今日、ヒートを戦った16人のトップシードのサーファーのうち7名が敗退。トリプルクラウンのカレントリーダー・ロイ・パワーズ(Haw)をはじめ、
ジャーラド・ハウス(Aust)、フレッド・パターチア(Haw)、ジハード・コードル(Brz)、ミカエル・ピーコン(FRA)、ディーン・モリソン(Aust))、CJホブグッド(フロリダ)が早くもイベントから姿を消した。
コンペティションが再開するとき、ラウンドオブ64のヒート9からスタート。サニー・ガルシア(Haw)、ジョディ・スミス(SAfr)、マーカス・ヒックマン(Haw)、ディフェンディング・イベント・チャンピオンのジョエル・パーキンソン(Aust)が登場する。現地12月2日日曜日、早朝のサンセットポイントは、8-12フィートのコンディション。巨大な西北西のスウェルは、昨日をピークにサイズダウン傾向にある。しかし、強いコナウインドの影響で、海は大荒れのストーミー・コンディション。南南西の風は一日中吹く予報で、コンペティションは今日延期となった。
For complete results, please visit: www.triplecrownofsurfing.com
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