サーフカルチャーをバックボーンに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル。
大盛況で幕を閉じたGREENROOM FESTIVAL'10のリポート (5/27)
GREENROOM FESTIVAL'10
会場:横浜・赤レンガ地区野外特設会場 日程:2010年5月22日(土)、23日(日)
ボードカルチャーをバックボーンに、音楽、アート、映像の全てをコラボレーションさせたフェスティバルとして2005年にスタートした『THE GREENROOM FESTIVAL』。海を愛し、音楽やアートを楽しむスタイルが年々賛同者を呼び、この趣旨に賛同するアーティスト達が、自由に、メロウで、ピースフルなパーフォーマンスを見せる。
今回は、5月22日と23日の2日間開催。場所はスタート時からの会場となっていた横浜の大桟橋ホールから、海辺にある横浜・赤レンガへ移動。スケールアップしての開催となった。二日目は雨天の中での開催となったが、初日は真夏のような日差しが照りつける中、多くの来場者によって赤レンガは埋め尽くされた。昨年との規模の違いを痛感させられた今年は、これまでの会場では収まりきれないほどの集客となった。出演者も毎年メジャーなアーティストが出演するようになり、規模が拡大することが嬉しくもあり、少し寂しいと感じた。
このイベントの原点は、サーフィンをテーマに、アートと音楽と映像がコラボレートしたイベントで、アメリカ・カリフォルニア州にあるラグーナビーチで開催されていた『ムーンシャイン・フェスティバル』の日本版公演だった。そのイベント主催者である『ザ・サーフギャラリー』のウィルが、サーフカルチャーの発展を願い、日本での開催を呼びかけたことをきっかけに横浜での開催されるようになったスぺシャルイベントなのだ。
そんなルーツのあるイベントだけに、ギャラリースペースにはサーフカルチャーがぎっしりと詰まってた。今後もメジャーになって行く事が予想出来るグリーンルームだが、サーフィンの素晴らしさを多くの人に伝えるイベントであり続けて欲しいと思う。
GREENROOM FESTIVAL'10
会場:横浜・赤レンガ地区野外特設会場
日程:2010年5月22日(土)、23日(日)
オフィシャルサイト:http://www.greenroom.jp