オーストラリアを代表するシンガーソングライターである「PICO」のニューアルバムが7月31日に日本でリリースされる。
これまで数多くのサーフムービーに楽曲を提供してきた「PICO」は、1997年奇才デレク・ハインドのプロデュースによりファーストアルバムをリリース。ワールドプロサーフィンツアーとともにオーストラリア、カリフォルニア、フランス、英国、南アフリカをツアーを行い、サーファーから熱狂的な支持を得る。
デレク・ハインドの戦略が功を結びセカンドアルバムは全豪チャートに入り、その後アルバムを3枚リリース。本国では毎年定期的ツアーを行うが、CD販売が好調なブラジル、英国でもツアーを行う。2006年には初来日してグリーンルームフェスティバルに出演。
また日本各地でライブを行いオーストラリア・サウンドブームの立役者的存在になる。
彼の楽曲は多くのサーフムービーで使用され「サーチンフォー・トムカレン」「ストンプ」「ナイン・ライブズ」「トリッピング・プラネット」「ブラックウォーターズ」等、その音は見事に映像にとけ込んでいた。
新作アルバム「モーニングサン」はオーストラリアの名ギターリスト、ティム・ゲイズ(1972年「モーニングオブジアース」のサントラにも参加したレジェンド・ギターリスト)をはじめオーストラリアの国民的ヒーローのミッドナイト・オイルのリズムセクションが参加。骨太かつ繊細なロックが、PICOの楽曲に、彩を添えている。全12曲、PICOの魅力が圧縮された本作は、サーフミュージックの枠を越えているといえる。
アーティスト PICO
アルバムタイトル 「モーニングサン」
品番 UD-2051
発売日 7月31日
販売価格 2500円(消費税込み)
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