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トリプルクラウン第2戦
ASP-WQS6スターイベント
■オニール・ワールドカップ■
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■2007年11月25日-12月6日■サンセットビーチ、ハワイ■photo:ASP COVERED IMAGES■#1■#2■#3■#4■#5 |
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■サンセットの歴史に残るチャレンジング・デイでコンテストがオン。
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■ブルース・アイアンズ |
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■巨大なサンセットでサニー・ガルシアはラウンドアップした |
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■タジ・バロウ |
【2007年12月3日月曜日、サンセットビーチ、ハワイ】バンズ・トリプルクラウン・オブ・サーフィングの第2戦であるメンズWQS6スターイベント最終戦「オニール・ワールドカップ」が行われているサンセットビーチに打ち寄せる巨大な西北西のスウェルは、一昨日をピークにサイズダウン傾向にあった。しかし、昨日は強いコナウインドの影響で、ストーミー・コンディションとなり、大会は延期となった。
そして、波は一晩で、新しい北北西のウネリにより12-15フィートのコンディションに再び姿を変えた。時折入る巨大なセットはアウターリーフで割れている。風は弱く、昨日と比べるとクリーンになったとはいえ、サンセットで開催された過去のコンペティションの中で最も挑戦的なコンディションであることは間違いない。そんな中でラウンドオブ64の残りの8ヒートが行われ、昼に試合は中断となった。
米国気象局は、全ての海岸沿いの住人に対して所有物をしっかりと固定し、高波の対策をとるように勧めた。コンペティションが中断したとき、ビーチは閉鎖され、ライフガードによって海に入ることが禁止された。 |
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■ティアゴ・ピレス |
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■キーレン・ぺロウ |
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このイベントは2007年のASP-WQSファイナルイベントであるため、来年のワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)にクオリファイ出来るか否かの微妙な立場にいる多くのサーファーにとって、このイベントは非常に重要である。ノースショアローカルのTJバロン(21)も、そんな「エベレスト」の頂上を目指す一人のサーファーで、彼がWCTという夢を実現するためには、このイベントに勝つ必要がある。
彼は、昨年のオニール・ワールド・カップ・チャンピオン・ジョエル・パーキンソン(Aust)を倒して、ラウンドオブ32に前進した。「それは、サバイバルそのものだった」とヒートの後にTJが言った。「それは、僕がこれまで戦ったヒートのなかで最もハードなものだった。板が壊れなくて良かったよ。潜っている時間もそれほど長くなかったけど、本当に何度かビビったよ。息も出来なくって、手から板が吹き飛ばされたんだ。なんとか自分のボードをたぐり寄せることができた。気が付いたらヒートが終っていて、ちょっとびっくりしたよ。本当に疲れた。波を捕まえることだけを願っていたんだ。ジョエルを倒せたのは、ラッキーなだけ。僕とジョエルは、ハレイワでも同じヒートだった。ハレイワでも彼を倒したんだけど、また彼を倒せるとは思わなかったよ」
そして、オーストラリアのダニエル・ロスとダイヤン・ネイヴも、クオリファイの夢を繋いだ。しかし2人が、2008年のWCTの参加資格を得るためにはセミファイナルに達する必要がある。「今朝、コンテストがスタートするというコールがされた時、僕は大興奮だったよ。ビーチから見た時は、そんなにハードだとは思わなかったんだ」とロスが言った。「それは見た目より、ずっとハードだった」とコメント。
このイベントのデッドラインは、今週の木曜日である。そして、オフィシャル波予報のSurfline.comによれば、波は僅かに小さくなるが、ソリッドな状況が続き、オンショアが吹く可能性があるようだ。残っている32人のサーファーの内訳は、15人のオージー、6人のハワイアン、3人のブラジリアン、3人のカリフォルニアン、1人のフロリダのサーファー、1人のポルトガルのサーファー、1人のスペインのサーファー、1人のフランスのサーファー、1人の南アフリカンとなっている。このイベントは過去32年間で、15勝しているオージーが最も強いとされている。ハワイアンが14勝で僅差、その他はイギリス、ブラジル、南アフリカが1勝づつあげている。
For complete results, please visit: www.triplecrownofsurfing.com
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