更新日: 2009年3月9日 (月) 14:57
■ASP MEN'S WORLD TOUR■
第1戦クイックシルバープロ
ゴールドコースト・pres. by LG Mobile
■2009年2月27-3月11日■ゴールドコースト、オーストラリア■バックナンバー■#1#2#3#4#5#6

■ドリーム・ツアー2年目のジョディ・スミスとデーン・レイノルズが爆発


写真:ジョディ・スミス(ZAF)

【現地2009年3月9日月曜日、スナッパー・ロックス、オーストラリア】昨日、ロキシープロ終了後に「クイックシルバープロ・ゴールドコースト・プレゼンテッドバイ・LGモバイル」はラウンド3のヒート8までが終了した。そして、その本日もスナッパーロックスの3〜4フィートのコンディションで、残りのラウンド3の8ヒートが行われた。昨日は、9XASPワールド・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)がワイルドカードに敗れ姿を消す番狂わせが起きたが、勝ち進んでいるサーファーにとっては、有利になったと言わざるを得ないだろう。

今日のヒートで絶好調だったのは、ASPドリーム・ツアー2年目のジョディ・スミス(ZAF)とデーン・レイノルズ(USA)で、26位のスミスはベテランのテイラー・ノックス(USA)とのヒートで、今日の最高ヒートスコアとなる16.47をマークし、ハードな戦いを生き残った。「テイラー(ノックス)は本当に偉大なサーファーさ」とスミスが言った。「我々が彼の最後の波で見たように、彼は機会を与えられれば、それを良い得点をスコアできる。彼はいつも本当に上手くスナッパーでサーフィンをする。僕はスマートにヒートでサーフィンしようと心掛け、いくつかの良い波を見つけたんだ。」スミスはラウンド4で現在のASP2位のビード・ダービッジ(AUS)と戦う。

そして、ラウンド2で2009年のASPワールド・ツアー・シーズン初のパーフェクトスコアをマークしたレイノルズも、爆発的なパフォーマンスで、クイックシルバープロからロイ・パワーズ(HAW)を消し去った。「スナッパー・ロックスの波は物凄いね」とレイノルズが言った。「ここで波にのれるのが最高に嬉しくて、自分の好きなようにやったよ。まるで自分のホームブレイクの大好きな波でサーフィンするみたいに、ただパドルアウトしてサーフしたのさ」

ハイパフォーマンス・サーフィンにおける限界をプッシュし続けるレイノルズは、テール-ドリフトとエアリアル・マニューバーを簡単に決め、今日のベストシングルスコア9.40をマークした。「パドルアウトして波に乗るまで、それについて考えないようにしている」とレイノルズが言った。「それから、闘争本能が沸いてきて、本当にそれをズタズタに引き裂きたくなる。そして、自分の出来る事は何でもやるって感じなんだ」カリフォルニアのレイノルズはラウンド4で、ベテランのタジ・バロウ(AUS)と対戦する。

クイックシルバー・プロ・ゴールドコーストはコンペティションが再開するとき、前ASPワールド・チャンピオンC.J.ホブグッド(USA)と、ASPドリーム・ツアー2年目のジハード・コードル(BRA)とラウンド4から開始される。

4クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト:ラウンド4ヒートドロー
ヒート1:C.Jホブグッド(USA)対ジハード・コードル(BRA)
ヒート2:クリス・デーヴィッドソン(AUS)対ジョエル・パーキンソン(AUS)
ヒート3:ミック・ファニング(AUS)対ジェレミー・フローレス(FRA)
ヒート4:ダミアン・ホブグッド(USA)対ジュリアン・ウィルソン(AUS)
ヒート5:ビード・ダービッジ(AUS)対ジョディ・スミス(ZAF)
ヒート6:エイドリアーノ・デ・スザ(FRA)対フレデリック・パターチア(HAW)
ヒート7:タジ・バロウ(AUS)対デーン・レイノルズ(USA)
ヒート8:エイドリアン・バカン(AUS)対トム・ホイッティカー(AUS)


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